2001/12/27 (木)
●わいせつ教員最悪、141人処分(読売)
さて、年末に少しだけ休暇がもらえることになったユリです。コミックマーケットには参加しませんが、ちょっと遠出してみようと思いますので、ニュース自体だけではなく掲示板での御返事も休ませてもらいます。ご了承くださいね。
では、今日のニュースです。 見出しからして雰囲気ばっちりです。「わいせつ教師最悪」ですよ。これは絶対に意識して言葉を省いています。わかりやすく言葉を付け足すのなら、「わいせつ教師の処分、過去最悪」ということです。 2000年度にわいせつ行為などで処分を受けた教員が141人、体罰などでの処分は428人となっています。処罰の内訳などはどうでもよくて、「ゆり☆にゅーす」的に気になるのは「児童へのわいせつ行為」の内訳です。高校生も含む点が微妙ですが、141人のうちの六割程度とありますので、約85人だと思われます。意外と少ないかな、というのがユリの印象です。巧く隠蔽している教員も多いんじゃないかと推測されますね。特に根拠はありませんけど。
ただ、見落とされやすいのは体罰の内訳です。わいせつと体罰の境界線はかなり微妙で、特にペドファイル御用達の小学校低学年が相手の場合、露骨にわいせつでなければ「体罰」と判断されてしまうようですから。 たとえばこの記事では、唯一「体罰」で免職になった例を挙げていますが、その内容は「授業を理解していない罰として女児7人を全裸にさせた」とあります。これは誰がなんと言おうとペドファイルによるわいせつ行為でしょう。男児が含まれていないことからしてもあきらかなのに、なぜか「体罰」として処分されてしまっています。 一般的な社会組織がいかにペドファイルの存在を理解していないか、その指標のような結果だと思います。敵を知らずに戦うことは力のムダですから、是非とも日教組や教育委員会、そして各々の教職員が「ペドファイルという存在」をより学んでほしいと思います。教員という身分を利用して女児に危害を加えるペドファイルは、良識的なペドファイルからしても間違いなく敵なのです。教員の問題は教員同士できっちりケリをつけて、親御さんが安心して子供を学校に送り出せる社会を作ってくれることを願っています。
と、キレイにまとめてもよかったんですけど。 文中にリンクを貼った日教組のサイト、いきなりトップページの名称が「無題ドキュメント」のままになっています。独自ドメインを取って、それなりに体裁も整えてあるサイトなだけに、フレームのタイトルが「無題ドキュメント」のままというのはかなり痛いと思います。 こういう迂闊さの積み重ねが、印象を悪くする原因にもなります。いろいろと問題の多い団体であることを自覚して、理解の訴求を目指していってほしいものです。 ユリもがんばって、ペドファイルというものの社会的な理解を目指していきますね。
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