ゆり☆にゅーす

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2001/12/25 (火)

けんか両成敗!酔った熟年男女に賠償命令・東京地裁(日経)

 さて、ユリです。
 今日のニュースは、特に書くことがありません。記事を読んでいただければ終わりです。一言だけ書くとしたら「うわー、コントみたい」でしょうか。現実に起きたスラップスティックは、笑って済ませられなかったようです。
 それでは、おやすみなさい。ふわぁ。


2001/12/24 (月)

友人らとライター用ガス吸い、中2死亡…川崎(読売)
●車内でライター用ガスが爆発、高校生ら3人負傷…福井(読売)

 さて、なんだか意地になっているようにとあるイベントについて言及しないユリです。着替えておいて何をいまさらという感もありますが、サービスと信念は別物ということです。

 今日のニュースはデュアルですけど軽めです。というより、デュアルなことに意味があるわけで。
 ライターネタ二連発です。ネタなんて書くと、亡くなってしまった中二の少年に失礼ですけど、褒められた死に方でもないですね。自己管理できないままで薬剤吸入は自殺行為です。
 わざわざニュースソースにとぶほど長い記事ではないですので、簡単にまとめておきます。

 「友人らとライター用ガス吸い、中2死亡…川崎」は、友人三人が集まってライターのガスをビニール袋に集めて吸引する遊びをしていたら、ひとりが死んでしまったというものです。「今月10日から吸うようになった」と証言していますので、今日死ななくてもいつかは死ぬと思われます。

 「車内でライター用ガスが爆発、高校生ら3人負傷…福井」は、締め切った車内でライターにガスを注入したあとにすぐ火をつけたため引火、爆発。少し考えればその危険性はわかるはずですので、今日ヤケドしなくてもいつかはヤケドすると思われます。

 最近は「あたりまえの危機管理」すらできない人が増えています。いつでも「社会が自分を守ってくれる」なんて思っていたら、それは大間違いですよ。ちゃんと想像力を働かせて、どうしたら危険なのかを自分で判断しつつ生き延びてくださいね。


2001/12/23 (日)

ネットやめますか? IE (インターネットエクスプローラ)やめますか?(scan)

 さて、若き日の渡瀬恒彦にうっとりしているユリです。
 映画版「化石の荒野」を見ました。出ている俳優さんが、みんなとても若いんです。それだけではなく、鹿賀丈史が一言しかセリフのない役だったり、出たがりな角川春樹が顔を出していたり、死人がたくさん登場したりと、見どころ満載でした。たった十五年ぐらい前の映画なのに、時の流れって無情で無常ですね。
 すいません、映画の適当な参考ページがなかったので、リンクは貼りません。そんな映画、見たことも聞いたこともないという人は、気にしないでくださいね。

 では、今日のニュースです。
 よくある「マイクロソフトのバカ」という記事ですね。主流であるが故に叩かれている部分もありますが、ユリもキライなのでよしとします。
 ただ、挑発的な見出しが少し気になります。この見出しは明らかに、Mac版の存在を無視しているようなのです。
 ユリも実はインターネットエクスプローラーのユーザーで、アウトルックでメールを使っています。でもネットをやめる気もIEをやめる気もありません。特に問題があるとは思わないためです。
 だからこういう書き方をされると、ちょっと気分が悪くなります。マイクロソフトへの抗議のような形をとりながらも、Windowsがあたりまえという姿勢なのはあまりに狭量でしょう。

 少数派になること、つまり標準ではないメーラーやブラウザーを使うことによって被害を免れようという考え方はよくわかります。でも、それならOSも入れ替えたほうがいいんじゃないかとユリは思います。Windowsマシンが圧倒的多数である以上、ウィルスにしろハッキングにしろWindowsを想定したものです。Linuxでも使っていれば、かなりのものを無効化できると思うんですけど。
 特に今は、WindowsXPのセキュリティホールも話題になっています。思い切ってBeOSに乗り換えてしまうのもアリでしょう。

 ほんとはマシンごとMacに買い換えましょう、と言いたいところですが、それをぐっとこらえて飲み込んでしまうユリって、とってもオトナですよね。自分で感心しちゃいました。


2001/12/22 (土)

児童ポルノ反対世界会議が 対策強化で合意(毎日)

 さて、小学校も冬休みになりましたが、ずっとお休み中のユリです。
 今日のニュースは短くまとめます。あとがつかえているそうです。

 関連ニュースは今月12日分にも取り上げましたが、とりあえず17〜20日に行われていた「第2回子どもの商業的性的搾取に反対する世界会議 in 横浜」が終了ということで、軽く書いてみましょう。ちなみに毎日さん、下の方で「国連子供特別総会」とか書いてますが、「子ども」と書かないと面倒なことになるかもしれませんよ。ユリはわざと「子供」と書いてますけどね。このあたりの事情については、「“差別用語”と呼ばないで」 などを参照してください。改めて説明はしません。

 記事には大したことは書かれていませんが、とりあえず絵や小説がいきなり取り締まりを受けることはないようです。軽く安心しつつ、これからも活動を続けていきたいと思います。
 活動、といっても色々あります。ユリや坂下センセの活動とは、「よりよいペドファイルを増やすこと」なのです。ユリもよく引き合いに出す「サスペンスドラマとの違いは、一般的に受け入れられているかどうかの違いだけ」という言葉通り、ペドファイル向けの小説がよりたくさんの人に受け入れられることが直接的ではなくとも効果的な方法だと信じているからです。

 というわけで、つかえていた「あと」の四コママンガです。
 投稿者はふたたび三ヶ日みかん先生です。「ネタが風化する前に載せて」とのことでしたので、実は今日のニュースはそのために無理矢理探してきたようなものです。感想があれば、直接みかん先生の掲示板にでも書いてあげてくださいね。それでは、また明日です。


2001/12/21 (金)

子供に与えるテレビの影響 1400人、10年以上追跡調査へ(朝日)

 さて、なかなか「二次元ドリームマガジン Vol.2」を手に入れられない、ユリです。「Vol.1」はすぐ手には入ったんですけど、同じ店に「Vol.2」が入荷されていないみたいなんです。
 別にらいうん先生ちゆちゃんが載っていなかったら、こんなクソ雑誌は買わないんですけどね。
 余談ですけど、ユリの知人にこの「二次元ドリームノベルズ」編集部に原稿を見せに行った人がいるんですけど、その時に「んー、ふたなりは今時流行らないよ」と言われたそうです。ならば何が流行りか訊ねたところ、「やっぱり触手でしょ」と即答されたとのこと。さすが、ちゆちゃん曰く、触手登場率44%の雑誌を作る連中だけのことはあります。みなさんの回りで、触手って流行ってますかー? ユリとしては、触手といえば「イクサー1」「ラル(初代)」なんですけど。

 そんなわけで、今日のニュースです。
 ちょっとソースは古い(12/17)んですが、よく取り沙汰される「子供へのテレビの影響力」について、長いタイムスパンで調査するプロジェクトが始まるそうです。名づけて、「子どもに良い放送」プロジェクト。あまりにひねりのないネーミングで脱力します。
 来年生まれる子供から1000人、同じく来年に3、6、9、12歳になる子供から各100人、計1400人を対象に、十年以上の期間をかけて追跡調査していくようです。つまり筋金入りのストーキング行為のようなものでしょうね。
 実際、かなりプライバシーの領域に踏み込む調査になるので、倫理委員会も併設していくとのことです。それでプライバシーや人権が守られるかどうか以前に、新生児をこの調査に託す行為自体が親が勝手に子供を売り飛ばすようなものの気がするので、意地悪く言えば単なるクレーム処理班に過ぎないんだと思います。

 ユリとしては、このプロジェクトの存在意義はかなり怪しいと見ています。いくつか理由をあげてみましょう。

1.完全な無作為として母集団が抽出され得ない
 視聴率調査でも抱えている問題です。どんなにランダムに調査対象を選んだとしても、こうした調査には相手の承諾が必要なわけです。つまり、その申し出を受けたか断ったかの時点で、すでに調査対象が限られているというジレンマが存在するということになります。
 こんな調査を受け入れる人なんて、それなりにメディアに危機感を抱いていたり、それなりの方針ができあがっている人ぐらいでしょうから、公正な調査にはなり得ません。いくらなんでも、調査の為に子供にホラーばかり与える親はいないでしょう。

2.メディアの多様化が原因の特定を困難にする
 ひと昔以上前だったら、全部「テレビ・ビデオ・ゲーム」のせいにできたでしょうが、現時点ですらインターネットのような代替物が登場しているわけです。十年後になれば、更に新しいメディアが拡がっていくことも考えられ、それらの影響を判断するのは至難のわざだと思います。
 携帯の出会い系サイトや口コミもメディアのひとつですし、いくら監視の目を光らせていたとしてもとりこぼす要素も否定できないため、最悪メディア狩りの端緒を開く可能性も捨て切れません。

3.家庭環境の正しいデータの入手は微妙
 家庭環境については親による自発的な報告を主とするしかありませんが、当の親がどの程度のことまでを自己申告してくれるのかは微妙なところです。たとえば、親のセックスを子供に見られた場合、それを報告するかどうか。あるいは父親が浮気をしていて家庭のムードが悪くなっていることを、どこまで報告するのか。
 子供たちには各種心理試験を行なうようですが、それならば親にも行なうべきでしょう。メディアの影響力に気を取られて、子供たちが最も影響を受けるのは親であるという事実を忘れるべきではないと思います。

4.調査の事実自体が子供に与える影響力
 いくらなんでも、子供たち本人に内緒で調査を続けるのは不可能です。となると、「自分は見張られているんだ」という認識が生じるため、とても素直にメディアに触れるとも考えにくいです。具体的な例を挙げてみますと、小学一年生の時、道ばたに貼ってあったピンク映画「痴漢電車」あるいは「団地妻」のポスターを見てちんちんが熱くなった少年がいるとします。そのことを素直に伝えた途端、調査側が興味を示しますので、少年はその証言の中には相手の興味をひく「なにか」があったことを知るわけです。こうした状況が重ねられていくことで、子供たちはやたらと耳年増になったり、逆に一切えっちなものに触れなくなったりと、極端化する可能性が高いことが推測されます。
 観測者が対象に影響を与える、まるで量子力学的な状況ですね。

 これらの問題点を突きつけても、きっと調査団体は「そんなことは考慮している」としか答えないと思いますので、ユリは別にメールを送ろうとも思いません。まぁ、良心的に行なっている限りは何もしないよりはマシだとも思いますので、期待しないで事の成りゆきを見守っていくことにします。


a-News 1.46

Last Update : 2013/01/01 00:28:32