ゆり☆にゅーす

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2001/12/09 (日)

「エルメス」2千万円相当持ち逃げ(中日ほか)

 さて、「絶え間なくあるように」という歌詞に違和感を感じているユリです。「ある」という言葉に時間軸は必要ないのに、「絶え間なく」というのは時間軸の表現だからでしょうか。一番の理由は「あゆキライ」ということだと思いますけど。

 一部の人の神経を逆なでしつつ、今日のニュースです。
 サギです。編集者を名乗り、エルメス輸入業社三社からバッグを約30点を借り出し、そのままドロンしちゃいました。被害総額約二千万円。
 古典的な手法が一番効果的、という好例ですね。ニセの名刺と度胸だけで、まんまと二千万円をゲットです。とはいっても上手くさばかないと足がつくので、全額二千万円を換金できるわけではないと思います。
 それにあるていどは事情に通じていないと実行しにくいサギですから、組織的犯行でなければ意外と捕まってしまうものです。早く捕まるとよいですね。なげやりなコメントですいません。
 騙された方もちょっぴり恥ずかしい、サギ事件でした。

 ちなみにエルメスというのはブランド品のことで、インド人の乗っているモビルアーマーのことではありません。念のため。


2001/12/08 (土)

携帯電話の画像メールで自分の全裸写真を売る女性(ZAKZAK)

 さて、己の心と書いて忌まわしいと読むユリです。堕ちてゆくのが忌まわしいなら、それもまたよいものですわ……。
 なんだかよくわからない掴みですみません。とりあえず何の脈絡もなく業務連絡させてくださいね。

 昨晩メールをくださったselfish〜@さん、返信メールがさっぱり送れません。ヘッダー見るとドリキャスからみたいですけどメアドは普通のプロバイダメールで、何度送信しても「ゆーざーあんのうん」のエラーで戻ってきてしまいます。
 仕方ないので返信は掲示板の方に載せておきますので、なるべくログが流れない内に読みにきてくださいね。
 以上、業務連絡でした。

 それでは、今日のニュースです。
 携帯電話にデジタルカメラが搭載されるようになって久しいですが、その機能を使って自分のえっちな写真を撮って男性に売りつける女性が急増しているそうです。相場は一枚500円前後で、セット売りやリクエストを受け付ける場合もあるそうで、主に出会い系掲示板で告知。実際の取引はメールとネットバンクを使うという、極めて巧妙な手口です。

 ユリは素直に、「あ、これはうまい手だな」って思いました。わいせつ図画販売うんぬんの視点で見れば悪いことなんでしょうけど、しっかりとニーズに応えた商売だと思います。値段もそれなりにリーズナブルに押さえてあるし、なにより携帯電話だけで完了するという点がゲーム感覚で楽しいんじゃないかと。
 画素の少なさもよいですね。ユリは常々、iモードでえっちな画像を探している人が不思議でした。だってあれはもう全面モザイクみたいな画質ですから。インターネットベースのえっちな画像はカラミのものが多いので、あんな小さい画面で見たところで「クイズヒントでピント」の浅井愼平ぐらいしか興奮できなさそうです。その点、携帯電話でセルフヌードを撮るという行為は自然と部分的撮影になりますので、画素の少ない画面でもそれなりに見えるでしょう。フェチっぽく乳首の画像ばかり集めればわいせつ図画にすらなりませんし、おとなの遊びとしてはスマートな部類に入ると思います。

 ただ、こうしたシステムで問題になるのがサギです。相手が見えないので、その写真が本当に撮り下ろした写真かどうか使い回されているものなのかわかりませんし、第一お金を振り込んだからといって送られてくるとは限りません。
 とはいっても、写真撮影の過程なんてものは思い込みでどうにかなってしまうていどの話ですし、お金だけ振り込ませてあとはドロンというのも累犯していれば捕まるリスクが高くなるので実際にはあまりないと思います。

 というわけで「やりとりそのものも含めて、スマートに楽しむ」という姿勢でいれば、ユリはこのシステムは悪いものではないと思います。悪質な業者が介入せず、健全に不健全な市場が形成されていけばいいな、と思っています。

 でも、ユリの無修正写真は、見せませんよ。


2001/12/07 (金)

Mac OS 9.2.2がリリース

 さて、全然淫魔らしくないユリです。
 今日のニュースは、肩の力を抜いていきます。

 先日、「Final Cut Pro 3」というマック用ソフトが発売されました。このソフトは、これまではプロの領域であった機能の多くを低価格なのに取り入れた、非常にコストパフォーマンスに優れたソフトです。使っているマシンが最新機種だったら、ユリも欲しいぐらいです。
 そしてこういったアプリケーションソフトには必ず、OSのバージョンに対する条件があります。ウィンドウズ用のソフトでも、よく「XP対応」とか「2000以降が必要」などの注意書きをショップで見かけると思います。古いシステムではソフトが動かない場合もあるので、そのための注意書きです。
 もちろんこの「Final Cut Pro 3」にも、動作を保証するための条件が記載されていました。

 Mac OS 9.2.2以降。
 その時点での最新OSはMac OS 9.2.1でした。

 つまり発売日当日、このソフトの動作条件を満たすマシンは存在していなかったわけです。これでは、「X-box」本体の発売前に「X-box」のソフトを売るようなものです。できることといえば、ぼーっと銀色の盤面を見つめることぐらいです。

 ただし、そんな間抜けな状態も一日だけでした。翌日になって、「Mac OS 9.2.2アップデーター」が発表されました。これで安心です。めでたしめでたしです。
 というわけで、今日のニュースでした。

 え? 愛子? 16歳ですか?


2001/12/06 (木)

読書活動推進法 参議院で可決、成立 読書環境の整備に弾み(毎日)

 さて、愛ゆえにユリです。
 今日のニュースは今日中に、と思っていたのにもかかわらず、つい「魔法使いTai!」と「ナジカ電撃作戦」を見てしまいました。どちらもかなりアニメオタク向けの作品ですけど、見始めるとクセになります。特に「ナジカ」はフィナーレが近づいてきたこともあって、なかなか緊張感のある展開になってきました。パンチラだけじゃなかったみたいです。

 などとオタクな方々にも理解があるように見せかけつつ、今日のニュースです。
 「読書活動推進法」なんてものが、参議院で可決しちゃったそうです。なんでも「子どもの読書活動推進を国や自治体の責務としている」そうで、いろいろと推進計画も画策中だとか。

 なんだか根本的に勘違いしちゃっているような気がします。子供が本を読まなくなった、それは事実かもしれません。でもそうなったのは「国の責任」なんかじゃなく、単純に「親が読んでいないから」ですよ?
 どんな偉そうな態度で「本を読みなさい」なんて言ってみたところで、お手本としての親が読書を放棄している現状では「読書なんて必要ないじゃん」と思うのがあたりまえです。逆を言えば、読書家の子供はやっぱり読書家になることが多いです。「読書は大切」「読書はためになる」なんて繰り返し唱えるよりも、まず親が読書を楽しむべきです。そうすることで、子供たちは読書に対する「きっかけ」を得ることができるのです。「面白そう」という、自発的なきっかけを。

 また、子供に大した判断力はありません。だから国や自治体、学校が「こうしろ」って言えばそうする、そんなわけありません。判断力が鈍かろーが鋭かろーが、人間はラクな方、楽しい方に進むのがあたりまえです。本ぐらいしか娯楽のなかった時代は終わり、今ではマンガ、テレビ、ゲームなどの娯楽が溢れかえっています。純粋に子供たちは「読書よりも他の娯楽の方が楽しい」と思っているだけのことに過ぎないのだと思います。

 つまり、子供たちの読書離れを解決するためには、こんな法案なんかよりも他にするべきことがあると思います。おとなが読書を楽しむこと、他の娯楽に負けない面白い本をつくること、そのふたつのことを果たすことができたら、問題はあっさり解決します。
 無理なことだと思うかも知れませんが、それは正しいです。つまり、問題解決は無理だとユリは思います。どうして全体的な出版不況の中で、子供たちだけが本を読まなければなりませんか? そんな考え方自体が変わらない限り、なにも変わりません。

 でももし解決したとして子供たちが本をたくさん読むようになったら、今度はきっと「子供の活字中毒」を問題視して法律を作ろうとするんでしょうけどね。自分たちの理解を超えてしまうと途端に規制したくなる、そんな狭量が子供たちを押しつぶしてしまうような気がします。

 後味悪い結論になりましたので、口直しにエピソードをひとつ。
 ユリの記憶はもらいものですが、今回のニュースを読んで小学校自体に校長先生に言われた言葉が思い出されました。趣味の話をしていると「読書が好きなんだ、偉いね」と校長先生は言いました。違います。本は好きだから読むもの、面白いから読むものであって、決して強制されて、学習のために読むものではないんです。褒められる筋合いはありません。
 教育機関の先生方は、そんなふうに憤りを感じた子供がいたことを、ぜひ知っておいてほしいと思います。もう忘れてしまったかもしれませんが、子供たちのプライドは思いのほか高いものなのです。


2001/12/05 (水)

卓球の愛ちゃん、世界ランク67位にぐんと上昇(朝日ほか)

 さて、眠いユリです。
 今日は久しぶりに名古屋の大須へ行ってきました。ユリが大須に行くと言えば、目的地はMacintosh専門店「アップルパーク」に決まっているのですが、いきなりなくなっていました。その代わりに、本店である「グッドウィル」の大型店舗、「エンターテイメント・デジタルモール」が新しく出来ていました。
 マック関連はこの中に移転したという情報を得て、店に入りました。どうやら、あの2階の片隅でひっそりとしているスペースが「アップルパーク」のなれの果てらしいです。
 ユリはいつのまにかケンカを売られていたみたいです。
 アップルの歴史である名機展示スペースもかなり狭くなっていますし、売場も最新機種が一通り並んでいるだけ。さらに「iPod」は現物展示なしというヘタレぶり。正規販売店の名が泣きます。
 そんなことでは、デオデオ&エイデン&ジョーシン&ミドリ連合に負けてしまいますよ。

 などとローカルな話題で尾張っ子のハートを鷲掴みにしたところで、今日のニュースです。
 年季の入ったペドフィリアなら忘れもしない、あの卓球少女、愛ちゃんががんばっているみたいです。あの時ほどかわいくはなくなってしまいましたが、やっぱりがんばっていることは素直に嬉しいですね。「ミキハウス」の看板を背負いつつ、これからもがんばってほしいと思います。

 スポーツ選手にとって、スポンサーはとっても大事な存在です。世界を相手にしていくためには、とてもたくさん練習しなければなりませんし、賞金だけで生活が成り立つのはほんの一握りの選手だけです。そんな世界の頂点を目指して苦労している選手たちに広告塔として試合に出てもらうことを条件にして、スポンサーはお金を出してくれます。
 卓球女子の日本人には、同じく「ミキハウス」広告塔小西杏もいます。そして男子では「ラララ」の偉関晴光が……。

 ラララ?

 なんだか気の抜ける名前ですが、ちゃんとした企業のようです。公式ページもあります。
 試合では、選手名と同じようにスポンサー名も呼ばれたりするのですが、連呼されると脱力しちゃいそうです。そんなつもりは全くないんだと思いますが、ちょっと選手が気の毒に思えます。もう少しよい名前はなかったんでしょうか。これなら、チェーン店である「寿屋」の名前を掲げる方がよいような気がしますね。

 結局論点がボケてしまって、何が言いたいのかよくわからなくなってしまいました。とりあえず、今日のニュースはがんばって文中リンクを増やしてみましたので、疲れました。それが一番、「伝わってほしいこと」です。


a-News 1.46

Last Update : 2013/01/01 00:28:32