ゆり☆にゅーす

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2002/02/15 (金)

山口大生、学内HPでわいせつ画像 学内掃除処分に(朝日)

 さて、カードゲームって好きなんですけどギャザリング知りませんのユリです。そういえば、試しに買ってみたアクエリアンエイジのカード、どうしましょう?
 そんなわけで、「マジック・ザ・ギャザリング」を知らないくせに「荒廃の歌」さん企画の「インターネット興亡記」にカードを送りつけてしまいました。テキストサイト全体についても無知なユリですけど、VNIでデッキを組むのはとっても楽しそうです。これからも「荒廃の歌」さんを応援していきますので、みなさんも応援してあげてくださいね。

 とまぁ、世間話はこのぐらいにして、今日のニュースです。
 大学生が、自分の大学のサーバーを使ってエロサイトを運営していたら外部からのメールで発覚、罰として一ヶ月間大学内掃除の刑に処されました。

 この事件の一番の問題点は、外部からのメール連絡がなければ気づかなかった大学側の管理不行き届きでしょう。学長は「自由なネットワーク環境の整備に努めてきた。検閲はできないが、大学として情報処理教育を徹底させたい」と言ってますけど、検閲ぐらいすべきです。
 ネットワーク、というよりインターネットにおけるサーバー管理の責任を軽く見すぎているような気がします。「野放し」=「自由」ではありません。いきすぎた検閲は問題ですけど、かといって「検閲」=「表現の自由の侵害」とでも思っているのならそれも問題です。

 一般的に、大学運営のサーバーはセキュリティの認識も甘く、サーバー攻撃のための踏み台には最適、とまで言われています。甘い管理は大学側だけの問題ではなく、インターネット全体にも損害を及ぼすこともあるのです。
 エロサイト検閲も然りです。大学ドメインのアドレスは、子供用の閲覧規制システムでも素通りすることがあるらしいですし、「自由」なんて鼻たれ小僧みたいな馬鹿のひとつ覚えを繰り返すだけでなく、責任を持った運営を心がけてほしいと思います。

 でも、一番のバカは、大学のサーバーにエロ画像なんてアップした大学生であることに間違いはありませんけどね。
 というか、「サークルや体育会などの団体だけが利用できる」という状況と、どこにも「写真」と書いていないことを考えるとなんとなく漫画研究部臭いんですけど、考えすぎなんでしょうか。


2002/02/14 (木)

少女ら85人と性行為、ビデオ販売=「出会い系」悪用、37歳の男逮捕−警視庁(時事)

 さて、ホワイトデーには白いモノをたっぷりお返ししてほしいユリです。だからといってタマゴの白身にカルピスまぜたニセモノはダメですよ。イカ粉末も入れる業者もあるそうですけど、全然意味がないような気がします。

 そんな疑似ザーメンビデオとは正反対の、今日のニュースです。
 出逢い系サイトで女子中高生を引っかけてビデオ撮影、なんてよくある話だと思いますけど、今回の事件では約85人の女子中高生とのセックス撮影という、なかなかステキな数字を叩き出しています。
 捕まった男は職業不詳の37歳とありますけど、これだけ撮影していればオリジナルビデオ販売で生活はできるでしょうね。趣味と実益を兼ねた、なかなかいい生活を送っていたんだと思います。

 それにしても、こうした事件の度に思うんですけど、無条件に女子中高生が被害者だとするのは疑問です。女の子側だって、出逢い系サイトに登録したのはセックスしてお金を貰う気だったからのはずです。少なくとも、九割はそうだと思います。
 成人女性が同様のことをすれば、売春禁止法で女性側が罰せられます。この場合は逆に、買った男性側が逮捕されることは希です。
 女性側の年齢だけで、被害者と加害者が全く入れ替わるというのは、システムとしてはヘンだと思います。

 ユリはべつに売春を擁護しているわけではありません。ただ、こうした事件の場合は男女両成敗にするべきなんじゃないか、と思います。ほんとに子供たちの人権を守りたいのなら、安易に身体を売っているメスガキなんて、さっさと少年院でもなんでもブチ込むべきでしょう。そうしない限り、繰り返しますに決まってますから。
 繁華街を見回って補導、なんてまどろっこしいことをしたところで、現行犯以外では注意することがせいぜいです。でも今回の件では「ビデオテープ」という証拠がありますから、せめて身元がわかる少女だけでもブチ込んでほしいものです。そうすれば、少女たちもそのリスクの高さから、売春を躊躇するようになるの「かも」しれません。

 ユリは、どきどきしながら必死にチョコを作るような純情を大切にしてほしいなぁ、と思います。

追記

 そういえば、どうして「少年院」という名称は、フェミニスト団体から改正要求がないんでしょうか? 「父兄」という言葉をバッシングするぐらいなら、こちらも叩くべきだと思いますけど。「少年院・女子少年院」がOKなら、「看護婦・看護夫」なんて全く問題はないはずですよ。

追記2

 ヘッドラインなんて作っちゃいました。「ゆりにゅー」は基本的に一日にひとつのニュースしか取り上げませんけど、コメントを付けにくかったり話を膨らませにくいニュースをこちらでフォローしていこうかな、なんて思ってます。
 試しに続けてみて、もしかしたらほかのサイトにも使えるように解放するかもしれません。
 最後に書くのもおかしな話ですけど、「iframe」機能を使っていますので、NNなどの「IE以外」のブラウザでは表示されないことがあります。Macユーザーで親指シフトユーザーのユリが、NNユーザーを切り捨てるような行為をするのはおかしいじゃないか、と思う方もいるかもしれません。ユリも心苦しい点があるのですけど、一応「IEへの乗り換えは無料でできる」ということと、おそらくほかのブラウザもIEに追随して将来的には見られるようになると思いますので、現状ではこうした形で提供することをお許しくださいね。


2002/02/13 (水)

センター入試、基礎学力問う「総合問題」導入を検討(朝日)

 さて、ちゆちゃん一周年おめでとうございます、と書き出してみるユリです。
 2000万ヒットの時に「ちゆデイズ」を行いましたので、今回はお祝いの言葉だけで失礼させていただきます。

 今日のニュースは、軽めに。
 センター試験で、国語と数学をからめた「総合問題」の科目を増やそうかと検討されているようです。英語も含めるべきかどうか、も検討されています。
 その背景には、私立大学もセンター試験の結果を参考にすることが多くなったことがあり、センター試験では基礎学力だけをチェックして専門分野は二次試験で、という現状に即した対応とも言えそうです。

 というかユリは、これまでのセンター試験自体が「大学生が身につけるべき最低限の基礎」だったと思ってましたけど。
 二次試験で専門分野の試験を行うのであれば、センター試験で必要なのは「総合問題」ではなくて「常識問題」なんじゃないかなぁ、と思います。

 ベビーブームに対応して増えていった大学も、学生の数が減っていくにつれて定員割れを起こすところも増えてきました。漫然と大学を経営していればウハウハ、という時代は終わったわけです。中には「変わった試験」などで話題を集める大学も出てきましたけど、ユリは素直に学力をはかる試験も大事だと思います。

 というわけで、結論。
 センター入試は、そんな余計なことを考えるよりも、より公正な試験制度の研究をしてほしいと思います。運の要素も強いマークシート方式に満足していないで、理解力をも診断できるような新しいシステムを期待しています。


2002/02/12 (火)

ばらばら遺体:成人男性、死後1日程度経過 警視庁 (毎日)

 さて、気晴らしに行ったビデオレンタル店でめっきり羞恥系のアダルトビデオが減っているという事実に気づいて愕然としたユリです。恥ずかしがっている女性をごにょごにょするほうが面白いのに、と思うユリはやっぱり趣味がおやぢだと思います。

 今日のニュースですけど、これも別に内容に惹かれたわけではありません。ただ、「ばらばら遺体」ってあまり聞かない表現だなぁと思っただけです。
 試しにgoogleで検索をかけてみても、3690件も引っかかる「バラバラ死体」に比べて、「ばらばら遺体」4件しか引っかかりません。つまり千倍マイナーな単語ということですね。
 ちなみに読売は「バラバラ死体」、朝日は「バラバラ遺体」でした。

 ……いえ、ただそれだけのことです。思いつきの話な上に、膨らませようもない話題でした。反省します。


2002/02/11 (月)

ゴールした関野吉晴さん、半分以上は「寄り道」(朝日)

 さて、とあるライブ番組を見て水木一郎の出番が少ないことにやや怒っているユリです。まぁ、「ナジカ」EDが聞けたからよしとします。

 で、今日のニュースなんですけど、一カ所だけ言っておきたいことがあったのでこのニュースにしました。
 本文中に以下の文があります。
 『「競争し合うより分け合う、協力する。これは人間になって初めて出てきた。人間性とは何だろう」と考えさせられた。それだけにモノをより多くためこんだ人が尊敬され、力を持つ今の社会に行き詰まりを感じている』と。
 それはコミュニティーの大小の違いを考慮しないからです。情報伝達、物品搬送の手段が成立していない限られたコミュニティー内では、平和に分かち合うことができます。しかし、地球の裏側にでもひとっとびの現代社会に適用することは不可能です。日本人は、見ず知らずの人間のために財産の全てを吐き出さないといけなくなりますから。
 人間存在の根本的なあり方の参考にはなるかもしれませんけど、これはむしろ「家族」という存在を見直すための考え方だと思います。個人主義を家庭に持ち込んだための家庭内断絶、そうした社会現象を解消させるためには、「財産共有」の概念を再検討してもよいのかもしれませんね。

 まったく関係ない話で恐縮ですけど、ユリは「カトゆー家断絶」さんの名前を「カトゆいっかだんぜつ」だと思っていました。ごめんなさい。


a-News 1.46

Last Update : 2013/01/01 00:28:32