ゆり☆にゅーす

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2002/02/07 (木)

サンゴ保護に土砂を除去 高知・足摺岬(朝日)

 さて、見たことはないですけど読子・リードマンってすごい名前だなぁ、と思うユリです。わからない人はわからないままでいいですし、知ってる人も説明不要です
 さらっと、今日のニュースです。

 わはははははははははははははははははははは。
 朝日がサンゴとか言ってます。朝日がサンゴ。その組み合わせは十三年過ぎた今でもかなり危険だと思います。おまけに記事は写真つきです。思わずキズがついていないか写真を凝視してしまいました。

 どこか(11/26)で見たことあるような文章ですけど、まさかまたやるとは思ってもみなかったです。書くな、とまでは言いませんけど、写真は自粛の方向性にしたほうが反感を買わずに済むような気がします。「自作自演で貴重なサンゴを傷つける」という『全国初の試み』をした朝日なんですから。

 ユリはこれからも、朝日とサンゴのステキな関係を追っかけ続けようと心に誓いました。だって、風化させてはならない事実だと思いますから。


2002/02/06 (水)

著作物の権利情報の検索と使用許諾申し込み可能なポータルサイト、4月から稼働へ(MYCOM)

 さて、ちゆデイズも終え、通常に戻ったユリです。
 さらっといきますね。

 いろいろとキマリがうるさく、特にネットが普及してから玉虫色ゾーンの拡大した著作権関連ですけど、権利データや使用許諾についてのポータルサイトが4月よりオープンするそうです。

 著作権を管理する団体は数多くあり、代表的な例であるJASRACをはじめ、ACCSなどが著作物の提供形態によって個別に管理しているのが実状ですが、そのため使用許諾をとるのにまず窓口を探すなどの苦労が強いられていました。よって、デジタルな窓口としてポータルサイトを作るということです。
 これで「あなたのページは著作権に違反しています」といきなり削除される前に、適切な使用許諾を容易に申請できるようになるでしょう。まぁ、「金払ってまで続けるつもりはない」という人の方が多いとも思いますけど。

 ちなみにこのポータルサイトを立ち上げるのは「デジタル時代の著作権協議会」と呼ばれる団体です。ここでは、守りにくく守られにくいデジタルコンテンツなどの著作権問題も研究、協議しているようですので、広告塔のユリにとっても目が離せない存在です。

 で、今思いついたんですけど、OS自体がコピーファイルの実行を制限するという形にはならないものなんでしょうか。少なくとも純正Windows上でコピーしたファイルにはコピー回数の情報を追加して、コピー禁止の設定のあるファイルは開かなくするというシステムにするだけで、不正コピーはごく一部のマニアにしか不可能な技術になると思います。
 モノを作り出す人間からは切実な問題なのですが、OSメーカーからすれば些末なことに見えるのかもしれません。でも今後もPCによる文化の発展を夢見ているのなら、こうした保護策もとっていってほしいと思います。


2002/02/05 (火)

ライフスペース高橋元代表に懲役15年 千葉地裁判決(中日ほか)

いっちにちおっくれてぇもぉ〜♪ きぃにしなぁ〜いぃぃ〜わぁぁ♪(ちゆデイズ3日目)

 さて、すでに時期遅れのちゆコスのユリです。
 長文には疲れましたので、今日はあっさりといきます。

 ライフスペースの高橋元代表に懲役15年が言い渡されました。短いような気もしますけど、多分15年後には死んでいるようなジジイですからちょうどいいのかも知れません。
 獄中で死んじゃったとしても、きっと「定説」では生きているんでしょうから、ずっと檻の中に入れておかないといけないんでしょうね。すごく臭いそうな状況です。

 本当の宗教家なら、是非とも獄中でも教えを説くようなイカれた教祖を貫いてほしいと思います。今日のニュースでした。


2002/02/04 (月)

ADSL使ってビデオをレンタル キュービーが3月に本サービス開始(日経)

今日は2・4で1chの日(ちゆデイズ2日目)

 さて、むりやり「ちゆデー」延長のユリです。いやなんとなく。
 というわけで、「ちゆデー」じゃなくて「ちゆデイズ」ということで、ひとつよろしくです。
 でも内容は通常のものに戻ります。

 今日のニュースです。ずっと前から、それこそインターネットが普及し始めた数年前から模索され続けていたオンラインでの有料ビデオ配信が始まるようです。って、アダルトの世界なら、似たようなサービスはとっくの昔にあったりしますけど、TVに出力する点が新しいそうです。

 特定のADSL業者の利用者が対象で、TVにつなげるコンポジット端子とS端子およびステレオピンジャックを持つハードウェアをレンタルすることによって、TVに出力させる形をとっています。パソコンで見られるようにした場合に生じる不法コピー問題を、アナログ端子のみで出力することでさりげなく防いでいるようです。迷惑な話です。
 とはいっても、画質はVHSビデオ相当ということらしいので、わざわざデジタル出力するほどでもないのかもしれませんけど。

 レンタルのシステムとしては、TVを使ってのインターネットブラウジングも可能な端末、STB(セットトップボックス)でメニューを見て、見たいビデオ・映画をセレクト。回線速度が早ければそのまま映像をダウンロードしながら再生、もし混雑時で回線が遅かった場合はある程度ダウンロードしてから再生を始めます。
 レンタル期間を過ぎると見られなくなりますが、それまでは何度でも見られるそうです。ビデオレンタルで一週間レンタルが存在するのは、頻繁に店に通うのが面倒だからという客側のニーズがあるからで、たいていの人は一週間も繰り返して観ることはないと思うんですけど。

 とにかく、こうした新しい事業で気になるのが利用料金です。とくに既存のビデオレンタル事業とバッティングするのは必至ですから、それなりに値段を下げてくることが予想されます。そうしないと、かなりの地域に分布しているビデオレンタルからお客を奪うことができませんからね。
 えーっと、1作品当たり350〜500円程度で1泊〜1週間のレンタル料金だそうです。どう考えてもビデオレンタルに負けています。
 おまけに毎月の基本使用料がレンタルの有無に関わらず800円かかりますので、いきなり負けモードの匂いがプンプンしますね。
 更に入会金に20000円……消費者はナメられているみたいです。一応こちらの金額は先着1万名までは無料となっていますけど、はたして1万人も入会するんでしょうか。

 新しいことを始めるのは結構なことだと思いますけど、ここまで失敗しそうな事業にのり出すのはどうかと思います。このボトムズ乗りみたいな名前の会社の先行きが不安です。

 せっかく紹介しましたので、入会したいというボランティア精神あふれる方のために、入会ページにもリンクを貼っておくことにします。明確に書いておきますけど、ユリなら絶対に入会しません。試す人は、各自自己責任にどうぞ。


2002/02/03 (日)

ちゆちゃん、2000万ヒットおめでとうございます!

平成14年2月2日(ちゆデー1日目)

 さて、盆と正月ならぬ節分とちゆデーな、今日のユリです。ただし諸般の事情により、今日をちゆデー1日目とさせていただきます。つまり昨日の、下の文章はちゆデー0日目ということでお願いします。誰にお願いするのかよくわかりませんけど。

 とにかく、2000万ヒットおめでとうございます。アクセス数や知名度だけでなく、雑誌の連載もいくつか持つなど、まさしく破竹の勢いですね。とても一周年を迎える前のサイトとは思えません。
 これからも躍進を続けていくと思います。ユリも変わらず日参しますので、このままどんどん突き抜けちゃってくださいね。とっても楽しみにしてます。

 さて。
 ありがちに祝辞っぽいものを書いてみましたけど、後が続きません。何を書きましょうか。こんな日に普通にニュースをお届けするだけというのも芸がないですし、かといって雑談で埋め尽くすというのもサイト名が大ウソになってしまいますので、えーと、この機会にバーチャルネットアイドルと呼ばれるものについて軽く書いてみようかと思います。

 バーチャルネットアイドル。

 この言葉自体、ちゆちゃん以前にはほとんど使われることのなかった言葉ですから、この言葉を標榜しているサイトのほとんどはちゆちゃんをリスペクトしているか単に参考にしているかのどちらかだと思われます。ちなみにユリはリスペクトの方です。
 現在バーチャルネットアイドルと呼ばれている場合でも、本人が標榜せずに勝手にカテゴライズされてしまった場合もあるので、少々ややこしくもありますけど。
 とにかく、現在バーチャルネットアイドルの名で呼ばれるサイトは、非常にたくさんあります。参考までに、上記のグーグル検索をさまよってみるなり、秋子さんのところのBNIほかん庫を見てみるなり、手っ取り早くこのサイトのお気に入りを開くなりすれば、すぐにわかると思います。

 どうして、こんなに増えたんでしょうか。面倒なのでユリ自身のことは棚上げしておいて、少し考えてみたいと思います。


推論1)単純にちゆちゃんの真似をしたかった

 「真似」と書くとあまりよい印象ではないですけど、少女たちがモーニング娘。のようになりたがるのと同じ感じなのではないでしょうか。
 猿真似サイトを作ったとしても、完成度や知名度の点で劣っていればそれっきりです。それなら同じようだけどちょっと違う存在になって、後輩アイドルとしてちゆちゃんに近づきたい、そんな想いがあるのかも知れません。
 憧れゆえの模倣、そんな形で生まれたバーチャルネットアイドルもいるでしょう。


推論2)プラスアルファのネタとしては最適だった

 すでに自分のサイトを持っている人も、リニューアルという形でバーチャルネットアイドルをデビューさせています。これは、ちゆちゃんのフォーマットがいわゆるテキストサイトに適したものであり、逆を返せばテキストサイトからちゆちゃんのフォーマットへの変換が容易だということにもなります。
 容易に変換できる上にネタになるんですから、多くのサイトがバーチャルネットアイドルとしてデビューしたのも頷けます。


推論3)見知らぬ人たちと連帯感を持ちたかった

 これはちゆデーにも言えることだと思います。
 なんだか順番が思いっきり前後していますけど、ちゆデーというのはちゆちゃんのアクセス数が大台に乗ったりした場合にそれを祝い、普段は独自のレイアウトのサイトもちゆちゃんのレイアウトに合わせたりすることです。
 こうしたお祭り騒ぎは、見知らぬ相手同士にも奇妙な連帯感が生まれます。この延長線上として、バーチャルネットアイドルが増えていった可能性もあると思います。なにしろサイトの内容・ジャンル問わず、同じバーチャルネットアイドルという仲間ができたような気がするんですから。


推論4)より多くの人に自分のサイトを見てもらいたかった

 意地汚く言えばアクセスが稼ぎたかったということですね。
 今現在では落ちついていますが、バーチャルネットアイドルバブルと呼ばれた時期には、とりあえずバーチャルネットアイドルを名乗っておけばリンクを貼ってもらえてアクセス倍増という状況がありました。
 ユリとしてはアクセス数至上主義というのはどうかとも思いますけど、かといって反アクセス数至上主義というのも極端だと思いますので、これはこれでよいんじゃないかなぁと思います。実際、アクセス数が倍増すれば反響も倍増するわけですから、それなりに張り合いも出てくると思いますし。
 とはいっても、ゼロは何倍してもゼロなので、必ずしも反響が増えるとも言い切れませんけど。


推論5)ただ流行に乗り遅れたくなかった

 「ReadMe!」というテキストサイトのランキングサイトでは、ちゆちゃん2位であるだけでなく、ゆきにゃん秋子さん裕子ちゃん、そして引退したちよばーちゃん(現ほいみんのページ)などのバーチャルネットアイドルに加え、もともとはバーチャルネットアイドルを標榜していなかったおこめちゃんLLLたんなども上位にランキングしていて、一見とてもバーチャルネットアイドルブームになっているような気になります。そうなるとつい自分もやりたくなる人種というのが出てくるんじゃないかなぁと。

 無責任につらつらと書き連ねてみましたが、こういう形で書くとキリがないことに気がつきました。適当に切り上げることにします。

 さて、こうしていくつかの推論を挙げてみたわけですけど、別に答えはひとつじゃないんですから、それぞれの理由があってバーチャルネットアイドルサイトは作られているんだと思います。
 ちゆちゃんという大きな存在があるので、ついちゆちゃんにからめて考えがちですけど、もともとサイト主宰者なんてバーチャルな存在です。文章や絵柄でしか、その人物像には触れられないわけです。それならいっそ、あからさまにバーチャルな存在に仕立て上げたとしても、サイト作成の手法としては取り立ててアクロバティックなものではないでしょう。バーチャルネットアイドルブーム以前にも、イメージキャラなどを配するサイトはたくさんありましたし。

 バーチャルネットアイドルを語る上で、巨大すぎるちゆちゃんを外せない現状では、なかなか純粋な手法としてのバーチャルネットアイドルを語るのは難しいですけど、いつかは普通の方法論としてのバーチャルネットアイドル論が語られる日が来るでしょう。その日までは、とりあえず「バーチャルネットアイドル=ちゆちゃんが好き」という認識で、概ね間違っていないんじゃないかなぁ、と思いました。

 と、やや強引ながらもそれなりにちゆデーらしくまとめてみました。
 バーチャルネットアイドルというよりもバーチャルネットAVアイドルの、篠沢ユリでした。


a-News 1.46

Last Update : 2013/01/01 00:28:32