2002/01/21 (月)
★LOOXの呪いか!? ネットアイドルにふりかかる災厄(ゆり☆にゅーす)
さて、ちょっと混乱していたユリです。 そういったわけで、今日のニュースは私的な内容です。
LOOXの呪いです。ユリの愛機、オアポケ3のシステムがぶっとびました。 詳しい方はご存じの通り、このオアシスポケットというマシンは、ハードディスクなどの記録保持メディアは搭載していません。システムのデータでさえ、メモリ内で保存しています。 よって本体は単三電池駆動ですが、それとは別にバックアップ電池(ボタン型)が必要になるわけです。これが切れると、即効で立ち上がらなくなります。 正確に記述すると、バッグアップ電池が切れてもメインの単三電池が生きていればとりあえずデータは保持されます。そして、それが落とし穴だったのです。
最近はめっきり事務所に詰めることが多くなったユリは、モバイル用(テキストベタ打ちのみ)マシンであるオアポケ3を起動することを忘れていました。そして久しぶりに起動してみると「バックアップ用リチウム電池が不足しています」との表示が。そして更に、単三電池も残り少ないという表示も追加されます。 「えっと、バックアップ電池を交換するときには必ず単三電池を入れたまま……つまり、途中で単三電池の方が切れちゃうとマズイわよう」などと呟きながら、最初に単三電池を交換してから、バックアップ用の電池を交換することに決定しました。そう、ユリはこの時点では正確な状況判断ができていませんでした。バックアップ電池はとっくの昔に切れていて、単三電池によってデータが保持されているだけだったという状況を。気がついたのは、新しい単三電池を入れてから起動させようとした時でした。すべては、遅すぎたのです。
「バックアップ電源断(リチウム電池不足)」 ↓茫然としながら新しいリチウム電池を入れます。 「本体内にプログラムが読み込まれていません。文書メモリの内容・文字パターン・設定情報は初期状態に戻ります」 …………。
頭脳明晰なユリが、こんなトラップに引っかかってしまったのは、まさしくLOOXの呪いのせいでしょう。長文を打ち込んだままにしていなかったのが幸いです。 しかしユリは負けません。説明書にある保守サービスセンターへと電話をかけます。そこで新しい真実を知りました。八年前の説明書に記載されている電話番号はあてにはならないという事実です。とにかく、何カ所に掛けてみても繋がりませんでした。 結局、ネットで検索して連絡をつけ、電池交換後なら特に料金はかからないという感動的な言葉をいただきました。早速時間の都合をつけて、持ち込むことにします。
親指シフターにとって、マシンの性能うんぬんよりも最優先されるのがキーボードです。八年前のマシンを使い続けなければならない哀しい親指シフターのことを、富士通さんには理解して欲しいと思います。つーか、ほかのメーカーも作って下さい。親指シフトの「ぱわぶく」が出れば、ユリは安心して富士通に火を放つでしょう。
あ、ちなみに画像は、記事とはまったく関係ありません。今号の雑誌「花とゆめ」より、伯爵カインシリーズ「ゴッド・チャイルド」由貴香織里に登場する、マリーウェザーちゃんです。10歳。さりげなく、ソレ系の人にもお勧めしておきます。
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