2002/01/06 (日)
●「オルガスムを誘発する」新デバイス(WIRED)
さて、「ハムナプトラ2」のDVDのCMを見てとてもつまらなそうに思えるユリです。結局何がスゴイのか教えてくれませんし、きっとつまらないから教えようがないのだと思います。
そんな言葉で更新忘れをさらりと流して、今日のニュースです。 かなり古いソースなんですが、偶然目についたので取り上げてみました。人工的にオルガスムを誘発できるという話です。 未知への探検にはふたつの方向性がありますが、それは自己存在を中心にして外に向かうか、内に向かうかの違いだけです。つまり人体にも宇宙と同じで、まだまだ謎がたくさん残されているわけです。 現在は電子の流れによる心の動きなどの研究もさかんになっています。完全に人体を理解する日は来ないかもしれませんけど、似たような存在を造るぐらいまでにはたどり着けるかもしれませんね。
えっと、おもいっきり話が逸れました。もとい。 電気刺激によってオルガスムを誘発させるというシステムですが、やってることは麻薬やシンナーと同じだと思います。まだオルガスムを知らない人に朗報、みたいな感覚で報道されていますけど、そんなものは別に無理して知らないといけないものではないでしょう。 たしかに女性がオルガスムへの恐怖からセックス恐怖症になるケースは意外と多いので、まったくムダにはならないと思います。でも、それならきれいなおねぇさんが直接手ほどきしたほうがおもしろいんじゃないかと思ったりするわけです。 科学的合理的解決も結構ですけど、しょせん人間存在自体がアナクロでアナログな生き物です。面倒でも不便でも、あまりにストレートに問題と対峙するのはほどほどにしておいたほうがよいと思います。あと、「オルガスムを知らない」=「障害者」みたいな考え方をしている人もいるようですけど、そんな考え方自体が「障害者」ですよ。 肉体での絶頂を知らなくても、精神的に満たされていれば問題ありません。低俗なマスコミなどにあおられて、円満な関係を犠牲にしてまで快楽を追い求めるようなマネだけは、してほしくないと思いますね。 肉体でしかセックスを楽しめなくなったら、それはとても哀しいことだなぁ、とユリはしみじみ思っちゃったりします。
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