ゆり☆にゅーす

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2001/11/29 (木)

関係国が協力し、ネットの児童ポルノを一斉摘発(CNN)

 さて、最近ボールド書体を使いすぎかなと反省しているユリです。
 ボールド書体を使う意味には一般的に「強調」があるわけですが、実はユリは「ボールドだけを拾い読みしてもなんとなく意味が伝えられる」状態を目指したりしていました。
 でも改めて読み直してみるとボールドが多すぎてどこが重要かわかりにくいような気もしてきました。これからは少し控えるようにしますね。

 というわけで、ボールド少な目の今日のニュースです。
 日本を含む19カ国で一斉に、児童ポルノの摘発が行われました。今のところ逮捕者はイギリスだけみたいですが、おいおい他の国にも逮捕者は出るでしょう。
 こういった児童ポルノ問題の難しい点は、買い手の罪の意識が希薄というところにあると思います。直接幼女を買う児童売春とは異なり、画像や映像という媒体を通すことによりその悲惨さ、痛ましさは格段に弱くなります。また、大量にコピーされたもののたったひとつ、という考え方も「犯罪には荷担していない」という間違った認識を生み出しやすくしています。
 とはいえ、実際にネットに流れているならその画像が欲しい、というペドファイルの気持ちもよくわかります。その根元的な欲望自体は、容易に消せるものではないからです。

 ユリは淫魔ですし、もとよりキレイゴトが好きなわけではありません。だから、今すぐ児童ポルノを根絶してしまおう、と言う気はありません。それは戦争のように、簡単にはなくならないからです。ユリはジョン・レノンのような楽天家でもないのです。
 かといって、現状放置が最適な方法だとも思っていません。ペドファイルの側、理解者として、ユリはこれからひとつの提言を掲げていくことにします。

児童ポルノに対して、徹底的に対価を支払わないこと。

 ネットに落ちてしまっている画像などに関しては、ユリは拾ってしまっても仕方ないと思います。金額の大小はともかく、拾ったお金をネコババした経験のある人は多いと思います。
 しかし、児童ポルノに金銭をなどの対価を支払ってしまうと、そこに市場が形成されることになります。市場があれば、生産者が必要になってきます。それがつまり、児童ポルノを提供する業者ということです。
 落ちているものだけを拾い、購入はしないという姿勢はかなりいじきたなく見えるかもしれません。というより、実際にいじきたないです。でも、児童ポルノに関しては買う人のほうがよっぽど汚いと認識してください。
 動く金が少なくなればなるほど、市場の規模は縮小していきます。ペドファイルとしての自分の欲望を抑えきる自信がないのなら、せめて婉曲にでも悪徳業者のつけいる環境を作らないようにしたいものです。

 違法児童ポルノサイトに行ってクレジットカードの番号を入力するような危険なマネをするぐらいなら、最近売上の落ちている「本家」で、合法ポルノ小説でも買ってあげてください。ユリの艶姿満載です。
 などと広告塔らしくまとめたところで、今日はこれまでです。まとめというより、オチですね。


2001/11/28 (水)

焼き肉店の店員、客を刺し殺す 横浜(朝日)

 さて、そこはかとなくユリです。言葉に特に意味はありません。
 昨日書いたウィルスの件ですが、「Badtrans.Bワーム」というものみたいです。添付ファイル名自体は組み合わせパターンで生成されるので、ファイル名をそのまま検索にかけても情報が少ないはずです。
 このページに詳しい情報が載っていますので、みなさんも参照してくださいね。

 実用的なおはなしはこの程度にして、あまり意味も価値もない今日のニュースです。
 このご時世に「焼き肉店」のキーワードですから、「きっと店員さんもイライラしてたのね」とか思ってしまいます。記事にも、酔っぱらって暴れる客を注意したところ、殴りかかるような態度を取ったために包丁で刺しちゃったとあります。
 今はどこの焼き肉店も売上ガタ落ちですので、イライラするのはわかります。だからといってせっかく来てくれたお客さんを刺し殺してはマズいと思います。牛じゃなくて人が狂っています。

 しかし、この事件はそんな簡単なものじゃないみたいです。記事の最後に以下の一文があります。
 「男性(被害者)は3月ごろから店に来て青嶋容疑者と知り合い、11月初めから最近まで青嶋容疑者の自宅で一緒に暮らしていたという」と。
 つまり知人友人または恋人。
 たしかにお金を払って飲食すれば店長だとしても客でしょうけど、この記事の見出しはおかしいと思います。どう考えても、刺した本人に客を刺したという自覚はないはず。動機にしても、衝動的ではない人間関係のもつれがあった確率も高いです。
 詳しい話は調査が進まないとわからない、という事情はあるにせよ、見出しにはもうちょっと気をつかってほしいものです。最近ユリは、見出しにつられてしまうことが多いですから。


2001/11/27 (火)

園児個人情報:卒園児宅へ送付 練馬の保育園職員 区が処分(毎日)

 さて、なんだかウィルスっぽいメールをもらってワクワクしているユリです。「Me_nude.MP3.scr」という添付ファイルなんですが、ユリにはよくわかりません。とりあえず「拡張子辞典」で調べたところ、「.scr」はスクリーンセーバー用の拡張子みたいですね。もちろんマックでは動きませんけど。
 ちょっとファイル名を検索してみたところ、やっぱりウィルスみたいです。コワイですね。急に寒くなったので風邪をひいてしまった人も多いかと思いますが、コンピューターウィルスにも充分に注意してくださいね。

 そんな話題とは全然関係ない、今日のニュースです。
 園児という言葉に反応して記事を選んでしまいましたが、別にそんなにおもしろい話ではないです。
 要約すると、ちょっと頭のおかしくなっていた幼稚園の女性職員が、卒園生の母親にイヤガラセで内部文書を送りつけた、ということみたいです。その文書には卒園生について「食事も好き嫌いが多く、『残す』と当たり前のように言ってくる」と記載され、母親については「精神的におかしいところがみられた。必要以上話すのはきんもつ!」と記載されていたそうです。
 ユリとしては「必要以上話すのはきんもつ!」のフレーズが気に入りました。なんだかかわいらしい表現ですよね。いつかどこかで使ってみたいフレーズです。言われた方は、たまったもんじゃないと思いますけどね。

 えっと、ものすごく蛇足的につけ加えておきますが、一部の有名人を除いて、たとえ内容が事実であったとしても言動に悪意が認められれば中傷だと判断されます。「だって本当のことだから」と思っていい気になって、相手のことをネットなどで暴露していると、いきなり訴えられる可能性があります。気をつけましょうね。


2001/11/26 (月)

サンゴツリーが大人気 徳島・牟岐大島(朝日)

 さて、気がついたらこのサイトを開設して二ヶ月になってたユリです。なんだか長い期間やってるような気がしましたが、まだたったの二ヶ月です。継続は力なりの一念で、少なくとも今年いっぱいはがんばりますね。つまり早ければあと一ヶ月ちょっとで終了ですか。弱すぎですね。
 まぁ、実際にはそんなに早く終了することはないとは思います。まだまだおもしろいですし。突発的にネタに困ったとしても、完全にネタ切れにはならないのがニュース系サイトのよいところですね。このサイトが本当にニュース系なのかどうかの判断は、みなさまにお任せしちゃいますけど。

 そんなわけで、今日のニュースです。
 わはははははははははははははははははははは。
 朝日がサンゴとか言ってます。朝日がサンゴ。その組み合わせは十三年過ぎた今でもかなり危険だと思います。おまけに記事は写真つきです。思わずキズがついていないか写真を凝視してしまいました。
 たしかに「朝日新聞はサンゴって書くな」とまでは言いませんが、トップページに写真を貼ってまでの報道は無茶だと思います。純粋にあの事件が記憶から抜けての所業だとしたら、ちょっと読者をバカにしています。

 もしかしたらいるかもしれない平成生まれの人のために、軽く補足しておきますね。
 ユリの書いている「あの事件」というのは、おそらく歴史上最も有名な自作自演報道です。
 朝日新聞の平成元年四月二十日付けの夕刊において、「KY」と刻みこまれた自然のサンゴの写真を載せて、偉そうに百年単位で育つ貴重なサンゴにこんなことをした日本人の精神の貧しさを説いた記事を掲載しました。しかし、罪をなすりつけられた地元ダイバーたちは激怒、事の究明にのり出します。
 そしてついに、そのキズが記者の手によるものであることを証明してみせました。最初はもともとあったキズを写真を撮るためになぞったなどと苦し紛れの釈明をする朝日ですが、すぐにそのウソもばれます。キズは、記者自身がカメラのストロボの柄で刻み込んだものだったのです。
 ここまで醜く、釈明も酌量もしようのない自作自演は日本の報道史上でもまれにみる汚点でした。平成生まれの人も、できれば大人のひとに訊ねてみてください。覚えている人は多いと思います。

 なんだか思いっきり社会派な内容になってしまいましたが、今日のニュースの骨子は「わはははは(以下略)」の部分です。単に「笑っちゃうよね」というだけのネタですので、あまり深読みしないでくださいね。


2001/11/25 (日)

飲酒帰りの警官8人と少年4人が乱闘、5人けが(読売)

 さて、やる気のないユリです。
 今日は今更ながら「アナザヘブン(映画版)」を見ました。無理にオドロオドロしくさせて恐怖をあおるだけの最近の邦画ホラーよりかは、よっぽどおもしろかったです。
 実はユリは飯田譲治が好きです。超能力ネタって、映像化されると途端に陳腐になるんですが(「アキラ」含む)「NIGHT HEAD」の展開はよかったです。ところどころに半村良の「岬一郎の抵抗」の影響がありますが、ご愛敬として許せる程度でしたし。

 なんて他愛もない話でお茶を濁しておいて、今日のニュースです。
 タイトルを見て、警察官が少年たちのなんらかの行動に怒り、注意したところを逆ギレされ、酒の勢いで掴み掛かってしまったかのような印象を受けました。ところがどっこい。ケンカの理由は「肩が触れただか触れないだか」だそうです。
 単なるチンピラですね。詳しい事の経緯はユリにはわかりませんが、とりあえずおとなげないという結論にしておきます。そのくせ、ケガをしたのは仲裁人と警官4人だけだというのもちょっぴりなさけないです。
 もしかして少年たちにケガをさせないよう、自制がきいたのかもしれませんが、そんな自制をするぐらいなら初めからケンカをしないでくださいね。ユリは無益な争いがキライです。


a-News 1.46

Last Update : 2013/01/01 00:28:32