ゆり☆にゅーす

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2001/11/22 (木)

学校に10億ドル寄付――Microsoftの和解で泣くのはApple?(ZDNet)

 さて、文中リンクが極端に少ないのも魅力なユリです。
 テキストサイトと呼ばれるジャンルがバーチャルネットアイドルブームを内包しつつ盛り上がっているみたいですが、文中リンクによってかなりのアクセス数の変動があるようです。ユリも参加しているRead Me!ではアクセス数によるランキングが公開されていますが、リンクの貼られ具合によって順位が微妙に変動します。
 ユリは自意識過剰な面もあり、あまり八方美人にリンクを貼りまくって「この売女め!」と罵られるのがイヤなので、文中リンクは必要最低限にとどめるように努力していました。ただ、最近ではこのサイトにリンクを貼ってくださる他のサイトの方々が増えてしまい、ユリだけ無理に控えるのも悪いのかなぁと思い始めていたりします。
 いちおうニュースと標榜しているこのサイトでテキストサイトにおけるリンクについてを語るつもりはありませんが、ふっと思い悩んでしまうテーマでもあります。いつか別ページででも、考えがまとめられればいいなぁ、と思います。

 などとバーチャルアイドルっぽく真面目に憂えてみました。バーチャルアイドルっぽく、という言葉がまったく意味不明ですが。
 細かいことなんか忘れて、今日のニュースです。はからずしも昨日のニュースと対になっています。ニュースソースもいっしょです。ニュースというよりコラムですね。3ページありますので、気合いを入れて読んできてくださいね。

 ……あの、笑ったり泣いたり、Appleはずいぶん忙しいみたいです。昨日のコラムでは楽観的でしたが、今日のコラムでは悲観的になってます。
 簡単にかいつまむと、マイクロソフトに対する独占禁止法のペナルティとして、教育機関へのPC関連の寄付を命じられたということです。そうなると、もともと教育機関ではそれなりに高かったアップルのシェアが削られる可能性があるというんですね。
 ???
 どうして独占禁止法のペナルティでシェアが増えるんでしょうか。おかしいのはこのコラムではなく、そんなペナルティで和解した方がおかしいと思います。
 マイクロソフトはタダでばらまく戦法でwwwブラウザーのシェアを一気に握った会社です。そんな会社に対してタダでばらまけなんて命令をしたところで、それは単なる営業作戦にしかならないはずでしょう。一応マイクロソフト側としては「Windowsに限ったわけではなく、寄付金はどう使っても構わない」と言っていますが、膨大な資金だけではなく数々のソフトウェア、さらにトレーニングプログラムさえもマイクロソフトから提供されるのであれば、自然とWindowsマシンが増えてゆくに決まっています。寄付金削ってMac用ソフトを買い揃えるより、タダでもらえるソフトを使うのが自然の流れだからです。

 ユリはこの件について、マイクロソフトを非難しているわけではありません。ユリが非難したいのは、こんなペナルティとは呼べない提言で和解に応じようとする人々です。
 いったい何が問題で裁判になったのか、よく考えてもらいたいものです。このままでは、いいようにマイクロソフトにあしらわれているようにしか見えませんよ。


2001/11/21 (水)

Windows XPはMacにも福を呼ぶ?(ZDNet)

 さて、多分バーチャルネットアイドルの中でも極少数派のマックユーザー、ユリです。
 MacもWinも、見た目はあまり変わりのないようになってしまいましたが、中身はかなり違います。インターネットの普及によって、両者間のデータ共有もだいぶ簡単にはなってきましたが、まだまだ溝が深いです。Winユーザーのみなさま、ムービーはなるべく「mpg」に変換しておいてくれないでしょうか。AVIファイルの方が、そんなに作るのは簡単なんでしょうか?

 そんな1マックユーザーの嘆きから、今日のニュースへつなぎます。ニュースというよりコラムですね。3ページありますので、気合いを入れて読んできてくださいね。

 ……このコラム、信者のユリからしてもずいぶんお気楽な内容です。というより、泣けてきます。特に「シェアはもう下がりようがないし,数%増えただけでもかなりのユーザーが得られたことになる」の言葉には号泣です。そんなみみっちいこころざしで、どうするつもりでしょうか。
 それに、シェアに関して言えば、過去に互換機は存在したにしても基本的にアップルはハードとOSの両方を供給している数少ないメーカーです。OSのみのシェアを語るのはあまり賢い話ではないと思います。ハードウェアのみのシェアを語るのも、同様です。

 ユリはMacが好きだから使っています。使いやすいから使っています。Winはキライだから使っていません。ユリには使いにくいからです。
 ユリがMac信者なのは、ただそれだけのことです。ネタとして他人にMacを勧めることはあっても、無理に使わせる気にはなりません。その人にとっては、Winの方が使いやすいだろうと思うからです。UNIXにしても、なんにしてもそうです。苦労して勧めたところで、騙せるのは初心者だけですから。

 つまり、Windows XPが発売されることによってMacOSのシェアが小数点以下で増えるとか、そんな話はどーでもいいんです。それよりも多分LINUXユーザーの方が増えると思いますし。大切なのは、互換性や簡便性を含めたユーザビリティの反映として、シェアの数字が存在するということでしょう。つまり、企業戦略も含めた上でのアップルの評価は5%にも満たないという事実を認識するべきです。そうした上で、それでも林檎が好きな自分を再認識するべきなのです。

 人間は誰しも、自分の中の悪いところや弱いところを認めたがりません。自分は危険な人物ではないと主張するペドファイルも、こちらの方が優れているからWinを使うヤツはバカだと思うMac信者も同じです。偏狭な認識に縋りついて自己正当化したところで、圧倒的に多い敵に叩きつぶされるだけです。

 話が逸れちゃいました。
 とにかく、Macは負けているということを自覚しつつ、夢は大きくシェア100%を目指しましょうよ信者のみなさん、ということです。みみっちい話はキライです。

 ……なんていう文章をこんなところに書き込んでいるユリがとってもバカみたいに思えてきました。
 大多数派のWinユーザーのみなさんは、自分の中のマイナー好みな点を本文中のMacとWinの単語と差し替えて読んでみてくださいね。親指シフトとかLDとかセガとかマルボロ100sとか。


2001/11/20 (火)

児童買春:幼稚園経営者ら少女買春容疑で逮捕(毎日ほか)

 さて、なにげに2日更新っぽくなってしまっているユリです。そろそろ沈静化すると思っていたバーチャルネットアイドル現象ですが、まだまだ増えているみたいです。がんばってこまめに更新しないと、ユリも埋もれて忘れ去られてしまう可能性があるかもしれません。努力しましょう。

 今日のニュースです。ユリはつい幼稚園だとか保育園という単語に反応してしまうクセがあります。この事件も別に、園児を買ったわけではないので、なんだか騙されたような気分になりました。勝手な言い分ですみません。

 実際に購入したのは14歳の少女だとのことですが、園児と比べれば大人みたいなものでしょう。ちょっと他の人と感覚がズレていただけかもしれませんね。
 それにしても10万円というのはずいぶん思い切った金額ですよね。逆にこういう報道によって、全国各地の女子中学生が自分の商品価値に気づき、売り始めたりするんだと思います。
 どんなリサーチをしたところで、一番犯罪に影響を与えているのはニュース自体だということを、しみじみと思ってしまいました。犯罪の見本市ですもんね。


2001/11/19 (月)

12知事がカジノ「賛成」(中日)

 さて、最近極端に生活が不規則なユリです。一日の境目が不明確です。気がつくと月曜日になっていたりします。休み明けは気分ののらない人も多いと思いますが、会社や学校、がんばってくださいね。坂下センセのように大学も会社もフェイドアウトしてしまうわないようにしましょう。

 今日のニュースは、先日に麻雀の話が出たついでというのはなんですが、ギャンブルのおはなしです。
 カジノ、ステキな言葉ですね。大人の危険なムードたっぷりな気がします。ラスベガスなどは特に有名で、行ったことのある人もいるかもしれません。ルーレットやブラックジャック、スロットマシンにバニーさんというイメージが湧いてきます。
 このカジノ、日本では違法とされていますが、そういった状況を見直そうという動きが出つつあります。賭博はよくないという意味での禁止だったのですが、公営ギャンブルである競馬競輪競艇、そしてパチンコパチスロが存在していることを考えれば、逆にどうして今まで見直されなかったのかが不思議です。
 風紀が乱れる等の反論もありますが、ネクタイ着用ぐらい義務づければ競馬場よりはかなりマシな環境になると思います。高級なパチンコ店をイメージすれば、風紀の乱れはまったく問題にならないでしょう。
 しかし、条件付き賛成や肯定的な意見も含めても統一的な自治体同士のコンセンサスは未だ得られようもない状況のようです。都道府県ごとに異なったルールというのも、あまり賢いやり方ではないと思いますので、どうにか話をまとめてほしいものですね。

 スロットはパチスロ店、スポーツ賭博はTOTOというように、本来カジノの領域だったギャンブルが実際に認められてきているわけですから、国営でも自治体経営でも構いません。さっさと合法にしてしまってください。そしてもちろん、バニーさんのいる麻雀コーナーも忘れずに作ってくださいね。おっぱいに点棒を挟んでみたいです。谷間のないユリにはできませんから。

 ついでに、インターネットの普及している現在、モザイクの意味があまりないので、こちらも合法化してくれたらなぁ、と思います。そうしてくれれば、多分エロ税をかけても誰も文句を言わないと思うんですが。


2001/11/18 (日)

東京都庁に「油断快適」のトイレットペーパー登場(朝日)

 さて、試合に勝って、勝負に負けたユリです。先日お伝えしたように、今日は麻雀を打ってきたわけですが、トップを取れました。しかし、残っていた前回の負け分で相殺されて収支マイナスです。あ、いやですね、賭け麻雀だとは一言も書いてないですよ?

 そんなわけでかすかにへこみつつ、今日のニュースです。
 「油断快適」なんて、いきなりトイレットペーパーに印刷されていたら、どう思いますか? ユリはトイレを我慢していたらつい油断してしまっておもらししてしまい、でもその開放感がクセになりそう、なんて情景を思い浮かべてしまいました。
 実はこれ、都下水道局が考えた「下水に油を流さないで」というPRだそうです。わかりにくいこと、この上ないですね。

 たしかに、下水に油を流すのはいけないことです。でも、PRの言葉とトイレットペーパーというアイテムがあまりにチグハグだと思います。印刷費だってバカにならないような気がします。
 ただ、こういうバカなことをして耳目を集めるという宣伝方法は、それなりに賢いのかも知れません。実際、こうして「ゆり☆にゅーす」でも取り上げてしまったわけですから、ユリの方がバカなのかもです。


a-News 1.46

Last Update : 2013/01/01 00:28:32