ゆり☆にゅーす

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2001/11/13 (火)

NTTドコモ、迷惑メール拒否きょうから(NIKKEI NET)

 さて、なんとなく今日はなにかの記念日だったような気がするユリです。
 そういえば、この時期はオタクな方々「ラベルが白い」だの「ブースは東地区のエ58a」だのと騒ぎ始める時期みたいですね。風物詩みたいなものかもしれませんが、チケットのヤフオク出品はカッコわるいのでやめましょうね。今回はちゆちゃんの同人誌とコスプレがどのぐらいあるのかが楽しみです。行く予定はありませんが。

 今日のニュースは、ケータイネタです。とはいってもドコモだけの話なので、リンクページを見ればキャリアが一目瞭然なユリには関係のない話ですね。受信操作しない限りは料金が発生しないので、スパムメールもあまり迷惑に感じていなかったりします。
 結局、あの大量のスパムメールでいちばん得をしたのはドコモ自身だったわけですから、対応が今更なのもしかたないことかもしれません。新築自社ビルも、スパムで建てたと揶揄されたぐらいです。

 それにしてもこの構造と対応の悪さは、やはり某親会社の「Q2」を彷彿とさせますね。こちらもようやくパスワード制に移行したようですが、今は国際電話経由のトラブルの方が多いのであまり意味がないように思います。新規参入業者への牽制ぐらいにしかならないでしょう。

 ともかく、なんの対応もしないよりかは少しだけマシだと思うので、素直にドコモを褒めてあげるべきなのかもしれません。さんざん出回ったメールアドレス作成ソフトの時代が終わり、名簿屋さんが脚光を浴びる時代ふたたび、ということですね。宛先不明が少なければ、スパムと認められないようなので。

 ユリはいまだに、ニフティIDのメールアドレスも使っています。でも全然メールが来ないので、だれかスパムぐらい送ってくれないかなぁって思ってます。適当なソフトを使えば、IDなんてすぐ生成できますからね。


2001/11/12 (月)

映画版ハリー・ポッター、スポンサーのコーラ会社に市民団体が抗議(Yahoo)

 さて、定期的にやる気のなくなるユリです。
 今日のニュースはこんな感じです。引用してみましょう。
 「ハリー・ポッターの物語が子どもたちの読書への興味を高めたことを好意的に評価する一方、コカ・コーラ社がこうした現象を販促活動に利用している点を批判した」そうです。

 ……いや、その、それがスポンサーと言うものでは。
 健康うんぬんの話はまぁ置いておくとして、映画をきちんと作るのにはお金がいるわけなので、協力してくれるスポンサーというのはまことにありがたい存在なわけでして。
 こんなふうに噛みつかれてしまったコカコーラが、ちょっぴりかわいそうなエピソードでした。

 ちなみに、サンタクロースの服が赤いのは、コカコーラのキャンペーンからです。


2001/11/11 (日)

BEEP音を利用して害虫・害獣などが嫌がる音波を生成する「音波結界」v1.00(Yahoo)

 さて、さりげなくリンクページを公開開始したユリです。リンクページがずっと「準備中」のままだったのは、どういった形にするのがいちばんふさわしいのか、よくわからなかったからです。
 厳選した「使える」リンク集にするのか、とにかく手当たり次第に詰め込んだ「なんでもあり」なリンク集にしたほうがいいのか、ずっと悩んでいました。
 結論は、「ラクに済ませたい」に落ちついたわけで、使用ブラウザの「お気に入り」をhtmlファイルに書き出した物に手を加えるという手法をとっています。
 気をつかって危険なリンク先は削除しておきましたので、ずいぶんとあっさりとしてしまいました。また、バーチャルアイドル系のテキスト主体サイトはタダでさえ「あざとい」「たんなるアクセス数かせぎ」「パクリじゃねぇか」などと謗りを受ける傾向にありますので、基本姿勢として「なれ合いっぽい相互リンクはしない」ということにしました。
 ちょっと自意識過剰な対応のような気もしますが、どうせ文句を言いたがる方々の熱なんてすぐさめるでしょうから、あくまでそれまでの基本姿勢ということです。また、リンクフリーという前提はそのままですので、お好きなように貼っていただいて構いません。「暗黙相互リンク」でも「本家に貼らないのはどうよ?」とかでも全然おっけーです。

 前フリが長くなってしまいました。今日のニュースです。
 ITネタもたまにはやらないと、「りどみ」から期待して飛んできた中年おちぶれ中間管理職かっこハゲに失礼なので、適当にソレっぽいネタでごまかすことにします。

 変わったシェアウェアのようです。ちなみに「シェアウェア」というのは、インターネット上でダウンロードできるソフトウェアの中でも、正式に使うためには金銭などを支払うソフトウェアのことを言います。とはいっても、一般的に市販されているパッケージソフトよりはかなり安価なものです。
 実際、この「音波結界」も、500円と非常にリーズナブルな値段になっています。

 どんな内容のソフトかと言えば、パソコンを使って害虫害獣を追い払うためのソフトです。
 よくTVショッピングで紹介されている、ネズミやゴキブリを追い払う機械がありますが、アレをパソコンとスピーカーでやってしまおうということらしいですね。
 パソコン側の制限(マザーボードの設計などによる)やスピーカー側の制限(出力できる周波数帯域の問題)で、市販されている害虫駆除機ほどの効果は期待できないかもしれませんが、おもしろい試みだとは思います。

 作者のサイトでは、スピーカーの自作方法まで掲載されており、効果的な害虫駆除の参考になります。パソコンの汎用性を利用した、なかなか目の付け所のよいアイデアだと思いました。

 ……最初は笑ってやろうと思って取り上げてみましたが、書いているうちになんてすばらしいソフトなんだろう、なんて思うようになってしまいました。
 結局、Windows用のソフトなのでユリには関係ない話なんですけどね。


2001/11/10 (土)

映画「指輪物語」の衣装と小道具、トロントで展示中(Yahoo)

 さて、ひねくれもののユリです。
 かなりねじくれ曲がっていますので、基本的に流行りモノには興味が湧きません。どのぐらいひねくれているかと言いますと、ペドファイルのアイドルを標榜しているのにもかかわらず「千と千尋の神隠し」を見ていないとか、オカルトマニアそれも西洋魔術オタクのくせに「ハリーポッター」に興味がないとか、「エンゼル・ハート」のDVD化は嬉しいけどもうちょっと安くしてくれないと買えないとか、そんな感じです。
 そんなユリですので、当然見る映画、ビデオ作品も偏ってくるわけです。スピルバーグよりもカーペンターの方が好きだったりします。

 ということで、今日のニュースです。話が繋がっているように見えて、特に繋がっているわけではないです。
 このニュースを軽く読み飛ばしてから、30秒後にびっくりしました。「トロントで展示中」以前に、ちっとも映画化の話なんて知りませんでした。一体なんのために毎週「SHOWBIZ COUNTDOWN」(愛知ローカル)をチェックしているんでしょうか。

 ここで、「指輪物語」について、少し書いておかないと知らない人が置いてけぼりになってしまいますので、軽く触れます。
 古典的ファンタジーです。

 とにかく全然知らなかったので、関連ニュースを探してみました。どうやら上映時期がまだ先だということで、あまり大きなプロパガンダをしていないようです。
 それでもオフィシャルサイトを発見。ニュースの最終更新が5月という事実にイヤな予感がしつつも、とにかく上映時期をチェックします。

・「旅の仲間 (The Fellowship of the Ring)」 ─2002年春休み

 おおっ。まだ半年もありやがるです。
 しかしタイトルが「旅の仲間」ってことは……。

・「二つの塔 (The Two Towers)」 ─ 2003年 大型ロードショー
・「王の帰還 (The Return of the King)」 ─ 2004年 大型ロードショー


 ……長編三部作、おまけに先が長いです。
 そりゃまぁ、原作のスケールをそのまま映画にするのなら、そのぐらいがちょうど良いのかもしれませんが。「スター・ウォーズ」よりマシという考え方もできますし。
 ともかくユリの中では最重要チェックの映画として、心に刻んでおくことにしましょう。その頃にもまだ「ゆりにゅー」があったら、レビューしちゃいますからね。

 と、キレイにまとめかけてから、はたと気づきました。
 このオフィシャルサイト(日本語版)のどこにも、「指輪物語」って書いてません。

 「ロード・オブ・ザ・リング」。

 英語タイトルをそのままにしたわりにはなんで「リングス」と複数形になってないのかと思ったら、そうゆうことだったんですね。これが邦題ですか。

 …………。
 ……ほかのニュースでも個人ページでも検索エンジンでも「指輪物語」という表記をしているというのに、なんで映画がそーなりますか? 少なくとも日本で「指輪物語」を読んだ人は98%「指輪物語」ですよ、「ゆびわものがたり」。ヘンにカッコつけてカタカナにしないでください。
 そこでユリはイヤな予感(二度目)がしました。内容紹介を見てみると……。

・「ロード・オブ・ザ・リング」三部作の壮大な旅が始まる場所、ミドル・アースへようこそ!

 ようこそじゃねぇよこのやろう、どこだよその「みどるあーす」つーのはよう、などと語気が荒くなりそうなのをこらえて推測してみますと、これはつまり「中つ国」のことらしいですね。
 瀬田貞二氏の日本語訳の格調の高さは、少しも映画の字幕には反映されないようです。「馳夫」は、いったいどんな名前になってしまうのでしょう。不安が募ります。

 と、ここまで書いてみて、ユリはある映画を思い出しました。
 「ねばーえんでぃんぐすとーりー」。
 時代は繰り返すということですね。

 今日のニュースは、「指輪物語」を知らない人にはかなりちんぷんかんぷんだったと思いますが、きっと一般人の読む鍵っこ・葉っぱネタもそうなんだろうなぁ、と思いながら書いてみました。うぐぅ。


2001/11/09 (金)

Trans' 〜僕とあたしの境界線〜

 さて、広告塔のユリです。
 適当なニュースが見あたらなかったため、今日のニュースはあまりニュースっぽくありません。おまけにゲームネタという、きわめて「ゆりにゅー」らしからぬ展開です。
 ユリがゲームネタを避けるのは、他のニュース系サイト、もっと端的に言えばバーチャルネットアイドル系サイトに取り上げられるので、わざわざやる必要性が感じられないからです。マニアでないユリより、よほど上手に料理してくれますし。
 でも、このサイトはまだ誰も紹介してあげていないようなので、取り上げてしまいましょう。

 トランスベスティズムという言葉があります。自分の性別と異なった性別用の服を着ることです。つまり男性から見た「女装」、女性から見た「男装」のことですね。関連語であるトランスジェンダーなら、聞いたことがある人も多いかもしれません。こちらは、肉体と心の性別が異なっていると感じるもので、最近この問題を抱えた人の性転換手術が話題になったりしました。「性同一性障害」とも言われます。
 そんな人たちをテーマにしたパソコンゲームの登場です。
 やおいゲームが増えたんだから、こういうのもアリということでしょう。

 リンク先は公式サイトなんですが、あまりゲーム自体の情報はありません。簡単にまとめるとプレイヤーは主人公(男(になって、どんどんキレイになっていきましょうというゲームみたいです。ゲームボーイとかにも、そういった感じのゲームがありましたね、女の子向けでしたけど。

 キャラクターデザインはなんと、橋本正枝(敬称略)。「マハラジャ」や「風の大陸」は知ってましたが、JUNEでも描いていたんですね。
 全体的にかわいい絵で、まったく禁忌感が感じられないというのが素晴らしいです。これなら家族に見つかってもシスプリやっているところを見られるよりマシだと思います。

 シナリオは前橋梨乃(敬称略)。知名度はあまり高くないかもしれませんが、ユリや坂下センセにとってはかなり重要人物です。この人の書いた『インターネット「印税」生活入門』という本は、本家「Lノベルズ」を立ち上げる際にずいぶん参考にしたらしいです。
 「SUNDAYNIGHT REMOVERS 前橋梨乃のTV小説」で、そういった女装関係の小説を販売しています。一度覗いてみると、ゲームの雰囲気も掴めるかもしれません。

 とにかく、世の中にはいろんな趣味の人がいます。だからこんなゲームが出ても全然おかしくありません。
 坂下センセもほんとはペドファイル用のゲームを作りたいみたいですが、あの世界には「ソフ倫」がいますから無理に決まってますよね。「アエティール」が発売できただけでも、運が良かったと思うべきです。うわ、まだホームページ生きてたんですね。びっくりです。掲示板まで復活してます。意味なさすぎです。

 そんなわけで、広告塔らしく最後は宣伝で締めくくることにします。
 坂下センセ入魂のエロゲー、多分2002年中には製作開始です。出たら買ってください。今言ったところで、なんになりませんけど。


a-News 1.46

Last Update : 2013/01/01 00:28:32