2009/06/16 (火)
★統一教会系NPOイベント、外務省が後援
さて、メールサーバーのプラン変更に伴う移転作業が始まると思っていたら、現在このサイトも設置されてる怪しい系Webサーバーの更新のお知らせも来てくらくらしているユリです。サービス内容と価格的には移転のタイミングではあるんですけど、どうにも手間がかかって面倒なんですよね。ってか、本来はユリがやる仕事でもないような気がするんですけど。
移転先には、以前「l-novels.com」のドメインで契約していたkagoyaあたりがよさげな感じです。以前に比べて格段にサイトの構成もしっかりしていたり、社長のブログもあったりと、ミクストメディアのように夜逃げすることもなさそうな雰囲気です。規約に大きな変更がなければ合法成人向けサイトもOKのはずですしね。
そんなこんなでサーバー関連で調べていたらセンセが昔に少しだけ営業してたことのある某レンタルサーバーが以前と同じ値段で吹いたりしつつ、今日のニュースです。
外務省が後援、とありますけどつまりは「統一教会とは知らなかった」ということですね。NPOの代表も統一教会の信者であるかどうかはプライバシーの問題であり、団体は統一教会とは無関係だというありがちでつまらないコメントで誤魔化しています。
こうした問題について、「後援申請団体の役員に宗教を尋ねることは、信教の自由の点で問題がある。どうすべきか判断が難しい」という市側のコメントも掲載されていますけど、うーん、何だか最近「信教の自由」がどんどん拡大解釈されているような気がするんです。
ユリは無学ですので、現在この問題が社会学的にどう扱われているのかわかりませんけど、まず他者の自由を侵害する行為は自由の名の元に保証されるべきではないという点において、直接的な勧誘行為に苦情が出た時点でそれは宗教と認めるべきではないのではないかと思います。つまり、ほとんどの「カルト」に分類される宗教は宗教と見なさないという判断の元で「信教の自由」を適用するべきではないのではないかと。要は諸外国での「カルト法」的なものも日本に必要なんだと思うわけです。オウムに破防法程度では後手すぎます。
でもいきなりカルト認定に踏み出すのは、日本の国民性として難しいとも思います。だからここはいっそうさんくさいのは「準宗教」として段階を設けて権利を制限する形がいい気がします。正直、れっきとした宗教でも税制面での優遇措置なんて不要だと思いますしね。徴収されたぐらいで運営できなくなる宗教団体なんて正直先行き不安ですし、団体のお金でゴハン食べてる人間がいる以上会社組織に近い扱いにするべきだと個人的には感じます。
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