2009/06/09 (火)
★自分の娘のわいせつ画像を作った疑い 母ら2人逮捕
さて、未だにロリコンとペドフィリアの違いを「対象年齢」だと思い込んでいる人が多くてイライラするユリです。確かに女子高生までの年齢であればペドではなくロリなんですけど、オタクな方々にとっては女子高生はもうロリではないらしいのでさらにややこしいです。
成人や未成年の概念も関わってくるためになにげに国によっても基準が変わってきたりするんですけど、メジャーな米国発の定義によれば14歳以下の子供を性的対象としたらペドとなっています。「女子中学生ハァハァ」と言っている人も高確率でペドフィリアですので妙な安心感を得ないようにしてくださいね。
あ、本来の用語通り「ペドフィリア=小児性愛」「ペドファイル=小児性愛者」と使い分けているユリですけど、「ペドファイル=性犯罪者」という社会認識が強いため、妄想や非三次元メディアで満足している小児性愛傾向のある人については「ペドフィリア」も使っていこうと思っています。さらにややこしくしちゃってますごめんなさい。
そんなわけで、間違っても「これはペドだからダメ、俺はロリだから大丈夫」とかコメントしてほしくない、今日のニュースです。
買い取った人物の名前がやや性別不詳ですけど、多分男だと思います。買い取った人物ももちろん悪いですけど、今回の件では母親がおかしいという意見が多くなりそうですね。ちょっと前にあった小五ロリ(非:悟り)の娘の撮影会を行なって逮捕された事件を思い出します。
とはいえ、母親が娘を売るのは昔からそれほど珍しいことでもなかったりするんですよね。遊廓に売り飛ばす場合も自分で客引きする場合も大抵母親。これはやっぱり、心理学的な作用が働いているのかもしれませんね。母親は娘に自分の失った「若さ」を見るために、反感を抱くというやつです。今回は「若さ」どころか「幼さ」ですけどね。
また推測になってしまいますけど、なんとなくこの母親、そんなに悪いことではないと思ってた気がします。親が撮る子供の写真には、普通にハダカになっている写真もあったりするわけで、それを他人に渡すだけで金になると知って素直に喜んでいただけなんじゃないかと。だから100枚も撮影したし、10万円程度で売ってしまったんでしょう。
本来なら援助交際同様、買う側の規制だけでなく売る側の問題も解決していかなければならないと思うんですけど、これまた援助交際と同様の問題が生じてきます。売らせないためには売らないように説明しないといけませんけど、それが逆に売れてしまうことを教えてしまうという問題です。今回のニュースを見て、確実に「そんなものでも売れるのね!」と思った母親が一定数いると思いますし、さらにその中から実行に移す母親も出てくると思います。少し暗澹とした気持ちになりますね。
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