2009/06/05 (金)
★小中学生の携帯禁止、親の努力義務 石川県、条例可決へ
さて、東海デジタルホン⇒J-Phone⇒ボーダフォン⇒ソフトバンクときて、次はどんな名前になるのかちょっと期待していたりするユリです。そんな時代から使ってると、携帯電話というものはどんどんと機能が追加されていっているなぁと思うんですけど、最近の小学生からしてみれば生まれた時から携帯電話があるわけで、むしろメールやWebが使えるのが当たり前なんだろうなぁとも思います。ちょっと年寄りくさい感想ですけどね。 話がアナログモデムでのパソコン通信に広がって収拾がつかなくなる前にさくっと、ケータイについての今日のニュースです。
校内持ち込み禁止については比較的賛同者も多いと思いますけど、小中学生のケータイ所持自体を禁止にする条例だそうです。ある意味思い切った条例とも言えますけど、これはただ単に中途半端に規制するのがめんどくさいから全面禁止にしちゃえという投げやり感も漂っている気がします。 また条例を作る側の県議さんの意見も少し極端で、「携帯電話は、社会的に未熟な小中学生の犯罪やいじめの温床になる。校内で使用を禁止しても家で手にできるのでは意味がなく、親の意識改革が必要」と言っていますけど、親の意識はいじめを無くす方向に改革するべきだと思います。また、家にパソコンがあれば携帯電話がなくても環境的には同じになりますしね。
危険な機能があるから遠ざけるというより、危険の機能があるからこそ使い方を教えるのが教育のあり方としては正しいんじゃないかなと思いつつ、どうしても教えきれない層が一定数いる以上全面禁止もやむを得ない処置かもしれないとも思いつつ、結論はやっぱり当事者に丸投げして終わっておきます。
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