ゆり☆にゅーす

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2003/01/17 (金)

「おとりファイル」で違法なファイル交換と戦う新興企業(Wired)

 さて、ユリです。
 ちょっと疲れているので、今日のニュースは重大なテーマですけど、さらっといくことにします。
 今日のニュースは、ユリにも少しは関わりのあるP2Pでのファイル交換・共有対策に対して、大規模に偽装・おとりファイルをバラまくことで利益の損失を防止する企業のお話です。この行為自体については、まぁ特に問題はないと思うんですけど、記事の中の次の部分に重要な問題が含まれていると思いました。抜粋してみますね。

ピアツーピア・ネットワークの利用者は顧客候補でもあって、CDを買ったり、ビデオを借りたり、ゲームで遊んだりしてくれる人たちだという認識もある程度は持っていて、彼らとの関係を悪化させることを望んではいない。

 つまりこうした非合法な手段でファイルを手に入れる人たちは、潜在的な顧客でもあるということが、容易な実力行使に出ることが得策ではない、ということでしょう。このあたりの考え方は、いきなりPCで音楽を楽しむユーザーを切り捨てようとしたCCCDを採用した企業にも導入してほしいと思います。
 うまく宣伝、誘引にまでファイル交換・共有システムが発展していく、とまで思うのは甘すぎる考えですけど、押し止めるのが難しい流れならそれをうまく利用する方向にシフトしていくことが、順当な方法だと思います。


2003/01/16 (木)

人間の感情を読み取る軍用ロボット、開発中(Wired)

 さて、軍用ロボットと言われると、まず最初に「ロボアーミー」というゲームを思い浮かべてしまうユリです。最近は横スクロール型アクションゲームが少なくなって寂しいです。

 いきなり脱線しちゃいましたけど、今日のニュースです。感情を読み取れるロボット開発、まではいいんですけど、どこでどう考え違いをしたのか、それを「軍用」として開発しようとするという、よくわからないニュースです。あの、素直に「介護ロボット」あたりで手を打ちませんか? わざわざ軍用に開発するメリットが、たしかに記事の中では説明されていますけどまったく納得できないんです
 それよりも、本当に高い精度で感情を読み取れるんだとしたら、警察官や裁判官の助手にすればばっちりな気もするんですけどね。自立歩行型ウソ発見器みたいで。

 まぁ用途はさておき、技術革新としては面白そうなネタではあると思います。簡単に言えばゴクウの左目で毛穴からの発汗量などをチェックするみたいなものでしょうけど。


2003/01/15 (水)

携帯電話、買い替え理由のトップは「バッテリーが寿命」(japan.internet.com)

 さて、使っている携帯電話のキャリアを訊かれたら、つい東海デジタルホンと答えてしまうユリです。ほんほん。
 今日はニュースではなく、リサーチ結果です。携帯電話の買い換え理由についてのリサーチで、トップは見出しにもある通り、「バッテリの寿命」だそうです。

 珍しく事務所にいた坂下センセに話を聞いてみると、そうだなぁ、バッテリだけ買い換えるのはアホらしかったなぁ、と遠い目をしました。まだ携帯電話が普及していく最中の六年ほど前、坂下センセは1日しか保たなくなったバッテリを新しく買い換えることにしたそうなんですけど、その金額が約7000円だったそうです。そりゃ、本体ごと買い換えた方がいいでしょうねぇ。
 でもなんだか、車検に合わせて車を買い換えるみたいな感じで、ちょっぴりよくない流れのような気もします。携帯電話は中古転売されない機械ですから、購入するのは基本的に全て新品ということになります。今までにいったいどれだけの数が作られているんでしょうか。ある程度は再利用されているんでしょうけど、もう少しなんとかならないものでしょうか。
 あっ、自作PCみたいに各々がパーツ交換していくグレードアップ形式とかどうでしょう? って、ゴミが増えてますますよくない流れになりますね、ごめんなさい。


2003/01/14 (火)

オンラインゲーム没頭6時間の男性が突然死 香港(朝日)

 さて、すっかり「ももーぐ」のことを忘れてしまっているユリです。いい機会だから、このままフェイドアウトしてしまいましょうか。もう少し、時間に余裕があればいいんですけどね。
 えっと、「ももーぐ」がよくわからない人は、「サイト内検索」で調べてみてください。上のメニューの「LOCAL-SEAERCH」をクリックです。こんな時ぐらいしか用途はないので、ユリの努力をムダにしないためにも使ってあげてください。お願いします。

 などと振ってみたところで、どうせ今日のニュースを見れば大体のところはわかってしまうと思いますけどね。
 ちなみに、ユリがこのニュースを見た感想としては、「六時間ぐらいでゲームのせいにされるのもどうかなぁ」でした。このサイトを見に来ているような、いわゆる普通の人と呼ばれる人たちよりはデジタル寄りの人たちなら、六時間ぶっ続けのゲームプレイぐらい、経験があるんじゃないでしょうか。ユリもありますよ、PCエンジン版の「ときメモ」とか。

 そう考えると、高橋名人とももーぐってものすごく仲が悪いような気がしてきました。


2003/01/13 (月)

懐かしのあの曲なら、ファイル交換もOK?(ZDNet)

 さて、著作権というのは一体だれの権利なのかと、いきなり命題を突きつけてみるユリです。作った人の利益保護のためのもの、と思ってみても、作った人が死んだ後も著作権は一定期間は保護されます。その期間は国によって違う、というのが今日のニュースの骨子になります。
 まぁぶっちゃけ、アメリカにはディズニーがあるからっていう話でもあります。

 インターネットが国境を無視するようになって、こうした摩擦は日に日に増えていくようです。統一ルールを作ればいいような気もしますけど、通貨すら統一できない社会に実現できる話ではないですしね。ひとつずつ解決していくしかないのかもしれません。
 日本での著作権切れについて思いを馳せると、すぐに「青空文庫」が思い浮かびます。同じ著作権、同じデジタル化、同じインターネットの話なのに、こちらは好評の企画です。なぜでしょうか。
 ……やっぱり、ユリはレコード会社が儲けを気にしすぎなんじゃないかと思いました。もちろん、アメリカでは95年間と法律で決まっているんですから、極端にガメているという問題ではないのはわかっています。ただ、浅ましさが鼻につくように感じるという、ユリの個人的、感情的な意見です。

 それから、こうした問題と切り放せないものに、制作者と頒布者の関係があると思います。どうしても音楽業界は、頒布する側であるレコード会社の力が強いです。音源はレコード会社が保有しているわけですし。これが、デジタル技術によって音源そのものを制作者が保有するようになれば、多少状況も変わってくるんじゃないかと思いました。
 状況は複合的に変化していきます。インターネットなどの技術がいろいろなもの、いろいろなシステムを駆逐していくと同時に、インターネット自体ですら変遷していくことは容易に想像できます。そんな中で50年間だからとか95年間だからとか言うのは、ちょっと小さい話のようにも思いました。

 あ、そういえば、平井堅のところのレコード会社、印税払う率が少なくて大儲けだったみたいですね。同様の理由で、オールディーズのカバーやクラシック曲がますます増えていきそうな予感がします。そういえば、ヴィーナスの「キッスは目にして」もそうでしたっけ……。
 話がまとまらない上に、段々昔話になっていきそうなので、今日はこれぐらいで。


a-News 1.46

Last Update : 2013/01/01 00:28:32