2001/10/10 (水)
●ウイルス定義ファイル年間購読料が500円値上げ(Yahoo)
さて、フェニックス一輝ってかっこいいなぁとついTVに釘付けだったユリです。明らかにほかの四人のセイントとは一線を画した存在ですよね。とまぁ、そんなことはどーでもよくて。
今日のニュースです。ReadMe!さんでIT関係が多いと書いてしまった手前、それなりのネタを拾ってきました。 コンピューターウィルスに対するワクチンソフトでは最大手のシマンテックさんの、ウィルス定義ファイルの年間購読料が値上げされました。同じく、ソフトウェアである「Norton AntiVirus 2002」も300円の値上げだそうです。 ただし、これは仕方のないことだと思います。ずっと旧来の値段を今まで維持していたことの方がすごかったと見るべきです。そしてニムダなど、最新のウィルスが増殖し続けている状況では、それなりに予算もかかってしまうんですから。 問題は、なぜこうしたウィルス対策を行っているのが、とある一メーカーであるのかという点です。ウィンドウズ用のウィルスに対策を立てるのはマイクロソフトでなければならないはずです。セキュリティーホールを後手後手で埋めれば済む、という問題だとは思えません。少なくともマイクロソフトはワクチンソフトのメーカーにある程度の出資をするべきではないでしょうか。 マイクロソフトは規約の上で、バグやシステムエラーによってこうむった被害に関しては一切関与しないなどとほざいています。すべての面倒を見てくれなどとは言いませんが、せめてウィルス被害には前向きに対処していって欲しいと痛感します。
などと偉そうに力説してはいますが、実はユリはちゃきちゃきのMacユーザーです。以前にはMac用のウィルスもいくつかありましたが、今回の一連のウィルス騒ぎははっきり言って「対岸の火事」でした。少しネットワークが重くなった程度です。火の粉のようなウィルス添付メールは、記念にとってあります。
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