2001/10/01 (月)
●BSフジ、ドラマ制作費をネット調達(NIKKEI) さて、ユリです。昨日は失敗しましたので、気を取り直して張り切っていきます。それなりに。
今日のニュースは、こんな話題です。いちいちジャンプして読みに行くのもめんどくさいと思われるので、スーパー適当な概要でも書いておきますね。詳しいことは、タイトルのリンクから飛んで確認してください。要約内容については責任はもちません。 少なくともユリの知り合いでは1人も視聴者のいないBSフジが、ドラマの制作費を視聴者から調達する展開をするそうです。製作資金をお客様から募ると言えば某有名恋愛シュミレーションゲーム三代目が思い浮かびますが、別にあれのようにお金は返ってこないそうです。お金をどぶに捨てるということです。 あ、それなりの特典もあるようです。とりあえず、一口800円から5万円までの5コースに分かれているらしく、5万円出すとドラマの映像素材の配信を受けたり、ビデオやTシャツなどがもらえるほか、抽せんで自分が出演するCMなどが放送できるそうです。映像素材などと言ってもどうせただの楽屋裏映像またはNG集でしょうし、ビデオやTシャツなどは別に後で買えるものでしょうし、CM出演権はなんと抽選です。それ以前に、ドラマ自体がBS放送なので、果たしてどれだけの人が見てくれるというのでしょうか。 さらにこのドラマ、第一話だけは地上波で放送するということらしいんですが、それはBSの見られない貧乏人への挑発なのでしょうか。それとも「レイズナー」ですか?
「蒼き流星SPTレイズナー」 突然の打ち切りのため、最終話では時間がすっとび、当時まったく理解不能な終わり方をしたロボットアニメ。後になって、そのすっ飛ばした内容も含めたビデオ版を発売しました。他にも似たような例はありますが、ユリにとってはこれが一番ショックでした。近所にビデオレンタルがなかったからです。 また、「高橋監督のロボットアニメは最後に必ず遺跡っぽい設備が発動して終わる」という定説を不動にしたアニメでもありました。
話が思いっきり逸れました。とにかくこの事業、始まる前から大失敗の雰囲気がぷんぷんします。どうしてそれならビデオ作品か映画にしようと思わないんでしょうか。 いっそのこと、出演者を視聴者から募集、配役は寄付金によって決定するぐらいの気概が欲しいです。それなら、ギャラもかからないのに。
|