ゆり☆にゅーす

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2006/03/23 (木)

「民間人校長が罵倒」 大阪府立高教員が救済申し立て

 さて、何気なしにテレビを見ていると若手芸人のお笑い番組で、報道番組よりも笑えるところがないのに気づいて愕然としたユリです。どこで笑っていいのかすらわかりません。さらに、怒り所なら何点かあるというていたらく。
 個人的に分析してみると、すぐにふたつの理由がわかりました。
 まずひとつは、ネタとネタの間に挟まれる、意味不明な動作とフレーズが鬱陶しいことです。あるある探検隊やら武勇伝やら、こうした形式の芸人が増えましたけど、ネタで笑えなかった場合にコレをやるのは、無理やりの仕切り直しのように思えてイライラします。奇抜な動きと掛け声に頼る姿勢にも疑問です。今のテレビだと、名前を覚えてもらうのが先決になるのでインパクトを狙っての繰り返しなんでしょうけど、そのパフォーマンスが気に入らない場合は繰り返した数だけキライになるという諸刃の剣だということは、自覚してネタ作りしてほしいところです。
 そしてもうひとつは、タレントやアニメの名前をネタで出した時点で、他人の力を頼っているという点です。これには、一時期はやったギター侍やだいたひかるなどの罵倒芸も含まれます。対象となる有名人や有名作品の勝ち取った知名度をそのまま利用している時点で、よほどうまくこなさない限りあざとさが感じられるのです。これは、ユリがパロディ系同人誌をあまり読まない嗜好にも通じる考え方なのだと思います。
 こうして書くと、まるでユリがお笑い自体がキライみたいな印象を受けるかもしれませんけど、つい先日放映されたいかりや長介の追悼番組ではゲラゲラ笑いましたし、桂枝雀の落語はよく聴きます。芸人バブルで安易なお笑いタレントが増えた今、というのが気に入らないんでしょうね、きっと。ツービート時代にも泡沫漫才師が乱立したことを思い出したりします。

 年代的にツービートはどうよ、という流れを誤魔化す意味でも、今日のニュースです。
 このケース、教職員という職場と一般的な職場との温度差みたいなものが感じられるなぁとユリは思いました。この民間人校長がどういう経歴の人かはよくわかりませんけど、多分この人は「オレが社長だ」みたいな気になっていたんじゃないかと。でも実際には校長は社長じゃありませんし、校長がすべて自由に決定できるわけでもありません。
 互いに認識のズレを予測できなかったことが、この不幸なケースを生んでしまったんじゃないかなぁ、とユリは思ったわけです。あと、この程度で心を病むなんて、やっぱり先生という仕事につく人は繊細なのねー、とも。


2006/03/22 (水)

岩手県警職員、拳銃撮りHP掲載 容疑で書類送検

 さて、ユリなわけです。
 最近書き出しが適当なのは、やる気ないということよりもネタがないという理由によるものです。連日更新というものは、こういう点で不具合が出るもののようですね。毎日日記書いてる人を、素直に尊敬してしまいます。日常ネタのブロガーなんて、特にすごいなぁと思いますね。
 というわけで、なんとなくブログっぽい気がするネタのニュースです。

 やってしまったことはやっぱり悪いことだと思うんですけど、罪状が銃刀法違反(不法所持)というのがよくわかりません。まぁ、目的が警察の職務とは関係ないという点で、不法所持にあたるんだろうなぁ、とはぼんやりと思うんですけど。
 それにしても、故意ではない内部資料流出の続く警察機関の中で、こうした「故意の情報さらし」が起きると、警察への不信感みたいなものがより増大していくような気がします。故意かどうかはさておき、職務と趣味の境界線をしっかり引いておかなかったことが原因なのは同じですしね。
 数多くの警察官が真面目に働いていても、こういった人たちがポロポロと出てくるだけで、警察全体への印象はとても悪くなってしまいます。内部監査について、もう一度よく考えなおしてみる必要性があるんじゃないかなと思います。


2006/03/21 (火)

よみがえる東京駅 赤れんがは愛知産、「秀吉の兜」装飾

 さて、ユリです。
 今日はさらっと軽く、ニュース紹介するだけです。大したコメントが思い浮かばないので。
 努力を重ねて、時には偶然にも助けられて、こうしたプロジェクトが進められるのは素直に嬉しいですね。


2006/03/20 (月)

ウィニー開発の被告「問題解決のソフト開発」と証言

 さて、ユリです。
 今日は珍しく、他のサイトでも多く取り上げられているであろうニュースを選んでみました。
 連日の内部情報流出事件によって、一般的な層にまで認知度と注目度が高くなってしまったWinnyですけど、逮捕された制作者側にも動きがあったようです。現在問題になっている部分を解消した、新しいファイル交換ソフトの開発したそうです。
 でも、「新しいソフト」では意味がないような。広く普及してしまったWinnyというソフトの問題を解決するには、あくまでWinnyの新バージョンとして開発し、これまでに起きているトラブルを減らす努力をするべきだと思います。ましてや「商品化」というのが「有料」という意味なのだとしたら、旧Winnyのユーザーを減らすことすら難しいことになります。
 制作者側の主張としては、ペータ開発ゆえの不測の事態だ、ということなのかもしれませんけど、正直予測できなかったとは思えないです。限定した上位互換などの対応で、どうにか流出被害を抑える方向への開発をすすめてもらえないのかな、とユリはシロウトながらも思ったりするわけです。


2006/03/19 (日)

ランドセル切りつけ、事実無し 富山・高岡

 さて、日曜日の朝と言えば「ゾイド」に「マイメロ」、どちらも物語の終盤に入り、毎週楽しみなユリです。
 特にゾイドには中だるみを感じていたため、ソラシティ以降の展開がとても面白く感じられます。ルージきゅんの成長物語としてだけではなく、しっかり戦略的バトルもあるところがいいですね。キャラにスポットライトをあて過ぎてこうした周辺のゴタゴタをすっ飛ばす作品も多い中、みなの前では泣き顔を見せずに会議をこなすルージきゅんがとてもよいです。幼いながらも心境に微妙な変化をみせるレ・ミィとの仲も気になるところですね。

 などとアニメの話ばかりしていても仕方ないので、今日のニュースです。
 これも先日お伝えした不審物騒動と同じように、周りが騒いだだけ、というオチだったようです。ただ、笑い話では済まないところに、このニュースの奥深さがあります。
 脅迫電話の便乗犯が現れたことです。ニュース記事の下の関連ニュースにある通り、日頃の鬱憤をこの事件を利用して晴らそうとしたわけです。興味を引く事件はえてして、こうした便乗犯、あるいは模倣犯すら生み出してしまうという、悲しい事実を突きつけられた気分です。何万人もニュースを見ていれば、こんな気持ちになる人は一人ぐらいいるかもしれない、そんな風に考えなければいけないのだなと思いました。

 また、実際にランドセルは切られていたわけですし、こんな事件を訴えた少女の精神状態も気になるところです。イタズラ心だけなのか、あるいは誰かに聞いてほしい叫びを秘めたものなのか、記事本文からだけでは類推しきれませんけど、確実に今後、似た形の狂言が増えるような気がしています。悲しいかな、少女ひとりの声は小さいものです。でも、こうした狂言によって伝えたいことは伝わらなくても、大きな声として響きわたってしまった事実があります。鬱屈したものを抱えた小学生が、この狂言自体を模倣してゆくことは充分に考えられると思うからです。

 実際には狂言で、想定された犯人も被害者もいなかったわけですけど、深く考えざるをえない事件だと、ユリは思いました。


a-News 1.46

Last Update : 2013/01/01 00:28:32