2004/04/02 (金)
★政治資金収支報告書:ネット公開で印刷 想定外の事態に (毎日)
さて、今年度はがんばろうと思いつつスタートからアレじゃなぁと自分で呆れているユリです。というか、三回もエイプリルフールを迎えること自体が想定外であったりするわけです。
そんなわけで、「想定外」つながりで、今日のニュースです。
……えーっと、ネットで公開するけれども印刷は絶対しないでという要求自体、ユリにはとても不思議に思います。ストリーミング放送で録画不可とされていた映像配信サービスが、次々と保存可能になっていってしまった状況を、よく知らなかったとしか思えません。
基本的にWebのシステムは、モニターで見ているデータはすでにダウンロードされたものになっています。汎用性の低い家電機器ならばともかく、OSの段階で著作権を考慮していないパソコンでは、一度ダウンされたデータはどうにでもされてしまうと考えるべきだと思います。そして、それでもしてほしくないことは、法律で禁止するべきです。
逆を言えば、法律で禁止できない限りは自由にするべきでしょう。
そういえば、テレビのデジタル放送でも、録画回数を一回に限定するためにいろいろと対策がたてられていますね。こちらは逆に、法律で禁止した上の対処なわけですけど、やっぱりユリには不思議です。
その対処法に伴う手間などは、すべて視聴者の負担になっています。たかが画質がキレイになっただけで、たかがデータも同時に配信できるというだけで、どうしてそこまで面倒なことになるんでしょうか。それなら、アナログ放送で充分だと言っても、いつかは全てデジタルに移行する意向を表明しているんですよね。
テレビだけでなく、録画する機器も新しく購入しないといけなくなる事態というのは、無理矢理家電の需要を増やして景気を回復という作戦なんでしょうね、きっと。
途中で話が変わってしまいましたけど、主張は同じことです。消費者の立場を考えないで幅狭くサービスを提供せずに、選択の幅や自由度を残しつつ、双方にとってよりよい形で発展させていってほしいということです。
というわけで、ユリは今とっても、地元のケーブルテレビのデジタルに移行しようかどうか悩んでいたりします。というか、どうしてデジタル化しないとディスカバリーチャンネル見られないのー?
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