2003/02/11 (火)
★フレームページって使いにくい?(AllAboutJapan)
さて、フレーム機能バリバリ使いまくりのサイトの管理人、ユリです。フレームって、よく「不親切な場合が多い」とか言われますけど、今日の記事はそれを検証したものです。
フレーム表示のメリットについては、まぁメニューが固定できるなどのおきまりの内容なので、ここでは置いておいて、早速デメリットについて、見てみましょう。
まず挙げられているのが、ブラウザの適合性です。でもこの問題は、もうフレーム未対応のブラウザ自体がほとんどないので、特に問題ではないとユリも思います。
それと読み込むサイズが大きくなりがちということも挙げられていますけど、これってあまり意味がないような。フレームを使わなかったら、それと同等の情報量が1ページに詰め込まれるだけなんですから。
次にプリントアウトに不便とも書かれています。でもこれって、むしろ「不必要な部分を印刷しないで済む」というメリットもあると思います。マウスボタンを長押しすればすぐに「新しいウィンドウでフレームを表示」という項目が出てきますので、それから印刷すればいいだけです。
検索エンジンで不利とか、直接リンクに問題があるとかも、かなり些末事だと思います。むしろユーザーも基本知識としてディレクトリ削りぐらいは覚えてほしいところです。ちなみに検索エンジンの結果表示については、むしろ表示された結果のページがトップなのか子ページなのか、すぐにわかるという点では助かっています。
で、ユリとしては、どうしてこのデメリットの中に入っていないのかわからない点がひとつあります。それは、どうしてもフレームページは「小画面」に優しくないデザインになってしまうという点です。これだけは、解決策が難しいんですよねぇ。
フレームの割合をパーセントのみで指定すると、思い通りのデザインにはなりませんし、ピクセル指定を使うとPDAでのアクセスの場合はとても見にくくなってしまいます。PDAを考慮しなければ、大体800×600を最低ラインで考えればいいんですけどね。
でも、まぁ現状ではメリットの方が多いので、ユリはこのデザインで続けていこうと思っています。むしろ問題があるのは、noscroll指定使いまくりの「本家」でしょうし。ワンポイントアドバイスとしては、横幅は約1024、上のメニューで英字ロゴがちょうど入るぐらいの幅がちょうどいいようになっているそうですよ。大きいモニターだからといって全画面表示にすると、逆に小説も一行が長くなって読みにくいですからね。
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