2006/03/31 (金)
★「小児わいせつ」の出所者、4人に1人が再犯
さて、好調に連続して更新していてもすぐに一週間、平気で空けてしまうユリです。そんなに忙しいわけではなかったんですけど、今月は生活リズムが変化してなおかつ安定しなかったため、非常にもったいない時間の使い方になってしまいました。 明日からは新年度、気分も新たに無駄の少ない日々を過ごしていきたいと思います。
そんなわけで、原点回帰の今日のニュースです。 大方予想していた通りの結果だと思います。「小児わいせつ」をただの犯罪だと理解していれば驚きの内容かもしれませんけど、重度のペドファイルは通常の成人男性が成人女性に抱く性衝動を、そのまま小児性愛に置き換えた存在です。セックスした男性を逮捕して「もう二度とセックスするなよ」と言って釈放したところで、その通りにできる男性なんてほとんどいないわけで、倫理的解釈を差し挟まなければぶっちゃけ真性ペドファイルは再犯するに決まっていると思います。 一般的な市民にとってはこの調査だけでも驚くべきことだとは思いますし、問題提起としてはその役目を充分果たしているかもしれません。でもユリは、もう少し踏み込んで調査してほしかった点があります。それは出所者のうち、どれだけの人が普通に結婚しているかという点です。結婚出来ていれば出来ていたで、実の娘への性的虐待が気になるところですし、独身のままでいれば今度は上手くやってるだけかもしれないですし、すっかり真人間になれていると思われる人は成人女性の代替物として小児愛好に走っていた可能性が高いわけですし。これらが統計されればケアのアプローチの仕方が変わってくるわけです。新聞に載せられてないだけで、把握しているのかもしれませんけどね。
ユリが好きだった日本のドラマに「沙粧妙子−最後の事件−」という作品があります。その中で、凶悪犯罪をプロファイリングしているうちに自分が殺人犯になっていってしまう登場人物がいます。理解が及ばない犯罪者の心に踏み込むのが危険なことであろうことは、こうしたドラマを見ていなくても容易に予想がつくことだと思います。でも、ある程度は理解する、解析する姿勢がないことには、根本的解決は難しいとユリは思うのです。 ニュース本文から簡単に読み取れる興味深いデータがあります。「集団強姦」は0%などとなったの部分から、孤独でもあるペドファイルの姿が思い浮かびますね。心の闇は、そうした部分も影響しているのかもしれません。
★あ、追記です
掲示板ですけど、あまりに宣伝が増えすぎたために、取り急ぎ新システムにリンクを貼り直しておきました。旧アドレスも併記してありますので、ユリがレスつけるまではご自由に使い分けてもらってかまいません。移行が済むまではリンクを残しておきますし、リンクを外してからもしばらくは旧「ゆり☆ちゃんねる」も残しておきます。
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