2004/05/06 (木)
★文教大が松本被告の娘の入学認める、仮処分決定を尊重 (朝日)
さて、ユリです。昨日のお話にはもなみたんが軽く反応してくれたようです。どうもありがとうございます。後付け論は面白いですね。まぁ、普通の人間なら少し考えるだけでおかしいと気づくようなことですしね。
言葉狩り全体においても、狩ること自体に陶酔を覚える人たちが多いです。こういう人たちにとって、実は題目はなんでもいいんだと思います。排他こそがアイデンティティーになっちゃっているんでしょう。
とまぁ、話し出すとキリがないので、今日のニュースです。激しく日時が前後していますけど、いつものことですからあまり気にしないでください。
以前から話題になっていた、大学による麻原娘の入学拒否事件ですけど、落ちつくべきところに落ちついたようです。感情的にはどうであれ、入学拒否は明らかな人権侵害にあたるわけですから。バカなホテルのような醜態をさらさず、素直に諦めた点はさすが大学です。なら最初から拒否するなよ、というつっこみどころはさておき。
この「感情的には」という部分が、今回の件にしても某ホテルの件にしても重要なところで、法治国家に住んでいる以上、感情を優先するわけにはいかない場面というのは多いわけです。つまり、ホンネとタテマエはちゃんと使い分けましょうということで。
差別なんて、そう簡単にはなくならないんですから、それならせめて、みんながニコニコとタテマエで生きられる世の中にすることの方が先決だと思います。
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