ゆり☆にゅーす

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2008/01/12 (土)

なまはげが女風呂に乱入、3年間出入り禁止に 秋田

 さて、ユリです。
 ネタにされやすいニュースなのでヨソでも取り上げていそうですけど、なまはげが女湯に闖入したというニュースです。
 訪問した先々で酒を振る舞われるのが通例になっているらしく、そのためになまはげも酔っぱらっていたみたいです。すでにお祭りになっている行事なので仕方ないとしても、訪問する先々で飲まされていたとしたら大変な気もします。とはいえ、断るのもどうかなぁとも思いますので、これからは黒子が一人ついていくようにしたらいいのかも、とぼーっと考えてみました。
 ほら、「悪い子いねがー」って子供を脅かすなまはげですから、そろそろそっち方面の不祥事も起きちゃうかもなぁ、って。


2008/01/11 (金)

喫煙断られ運転手に暴行したタクシー運転手、容疑で逮捕

 さて、ユリです。
 『今日のニュース』は苦笑したくなるニュースです。
 全面禁煙となったタクシーで喫煙を断られて逆上した客は、実は同じタクシーの運転手だったというネタ事件ですね。全面禁煙になっていたことも、客にそれを注意する心苦しさもしっているはずなのに、酒が入っていたためなのか逆上、大暴れしてしまうという、ある意味反動もあったのかもしれないなぁと思ってしまうニュースでした。


2008/01/07 (月)

新風舎が民事再生法の適用を申請 書籍制作は継続

 さて、ユリです。
 久々にタイムマシンに乗ってみました。と言っても毎日見ている人以外には全くなんのことかはわからないと思いますけどね。そんな理由で、しばらく前フリは縮小傾向で、『今日のニュース』です。

 自費出版の大手が民事再生ということで、制作中の本とかは今後どうなるの、的な記事です。とりあえずは続けられるみたいですけど、いつ完全に倒産しちゃうのかわからない状態でしょうから、安心はできないでしょうね。
 宣伝文句に行き過ぎがあったためにいくつも裁判沙汰を抱えて経営悪化、という理由は至極「身からでたサビ」なわけで、まぁこれを反面教師にして、残った同業者は気をつけていってほしいものです。
 ちなみに朝日新聞のWeb内検索を「新風舎」でかけてみると、いろんな事件や記事の当事者がココから出版しているのがわかります。確かに、商業的に断られても自己負担で出版できるシステムは、社会的に訴えたいことのある人たちにとっては便利なシステムだと思います。この件を取り上げて「やっぱり自費出版の会社はダメだな」と考えるのではなく、より健全なシステムへと変換されていくことを祈りたいと思います。


2008/01/06 (日)

地球環境「病んでいる」76% 本社世論調査

 さて、あけましておめでとうございます、ユリです。
 正月ボケの方々が現実を思い出すタイミングで「あけまして〜」もないもんだとは思いますけど、ある意味今回が仕事初めだと思えば違和感はないんじゃないかという気になります。個人的にそう思い込もうとしているだけかもしれませんけどね。

 年明け一発目なのですから、本来なら「今年の抱負」みたいな話もした方がそれらしいとは思いますけど、「今年は特になにも考えてないなぁ」というのが正直なところなので、グダグダな前フリはそろそろ切り上げて、今日のニュースにいってみましょう。

 「病んでいる」の表現にどうにも引っ掛かりを覚えてしまう、そんな調査結果です。「地球環境」という抽象的な言葉に対して「健康状態」という概念で測ろうとする姿勢に疑問を覚えます。どんな状態でも地球環境は地球環境でしょうし、どう変わっていったとしてもそれはただの「変化」で、「悪化」も「良好」もないはずです。あるとすれば、それはあくまで「人間にとって」という意味合いしかないでしょう。
 「人間にとっての」地球と環境を論じるのは大切なことですし、必要なことだと思います。でもそれを、地球そのものの問題として論じることは、地球を私物化しているようなものだと思います。環境が激変して人類が激減したところで、新しい環境に適応した生き物が増えて生態系が新しいバランスをとるだけだと思いますし。

 ではどうして、こういったトピックではすぐに「地球そのものの話題として」環境問題を取り上げるのか、少し考えてみました。そこでユリが思いついたのが「現実感の希薄性」です。
 都市部に住む人間が、森林伐採による二酸化炭素の増加について現実感を持つことは難しいでしょう。森林区域に住む人でも、アマゾンの密林現象を実感しているわけではないと思います。つまり、問題は世界のいろんなところで、いろんなふうに進行しているために、それを実感することが難しいのです。ましてや、たいていの環境問題が明確に目に見えるものではないので、問題区域に住んでいたとしても目の当たりにすることができません。そうした問題を自覚させるために、文明人なら誰でも知っている「地球」という問題に置き換えているんじゃないかと思いました。局地的な話にしてしまうと、そこにいる人間以外は「他人事」だと感じるでしょうから、みんなに等しく危機感を与えるためには「地球」という概念は便利なんでしょうね。それに局地的な話題にしてしまうと、逆に温暖化で住みやすくなる地域もあるわけですし。

 そんなひねくれた見地で調査結果を見直してみると、「地球」そのものの問題っぽく感じさせる策略はある程度成功しているものの、まだ直接的に行動を起こそうと思うほどの現実感は与えられていないようです。やっぱり、はっきりとした人類環境悪化の実感がわかない限りは、個人の環境対策は難しいところなのでしょう。

 いろいろ話をこね繰り回してみたものの、結論が至極普通のものになってしまいました。ただ、個人の意識に期待できることはタカがしれていて、いきなり割高のエコ商品を買うようになったり手間かけてリサイクルなんてするようにはならないわけですから、どこかしらに政府などの介入が必要になってくる気がしています。最近始まったポリ袋の件については、とりあえずの一歩前進だと思いますしね。調査結果の最後にある「環境税」というものも含めて、これらの政策の最大の課題は「企業」だと思いますので、そのあたりをうまくやれるようになるといいなぁ、と思う他人事のようなユリでした。


2007/12/29 (土)

「感動に油を注げ」 神世界事件、客勧誘マニュアル

 さて、のんびりと年末を過ごすことに決定したユリです。年末以外でものんびりしっぱなしかもしれませんけど。でも「本家」がコミケに参加してたりすると、いろいろお手伝いさせられていたので年末はそれなりに慌ただしかった気がします。

 つれづれなるままに、今日のニュースです。
 霊感商法のみならず、現役警視が関わっていたとして耳目を集めている団体に、顧客の勧誘マニュアルがあったというニュースですけど、そりゃ普通に考えればあるでしょう。内容も特にインパクトのあるものではなく、記事にある通り騙していたことを自覚していた証拠、つまり詐欺の立件には有利な証拠となるみたいですけどね。
 つまり、今後こうしたマニュアルづくりをする場合において、いかに勧誘する側も「信じている」ような記述でまとめるかが重要になってくるんだと思います。
 ただ、記事の中から散見される内容からだと、あまり詐欺性が伝わってこないのが気になるところではありますけど。この程度のマニュアルなら、どこの宗教団体でもやってそうなレベルのような気がしますし。


a-News 1.46

Last Update : 2013/01/01 00:28:32