2002/09/28 (土)
★「ゆり☆にゅーす」一周年記念対談! ユリVSナンモ
| さて、ユリだわよう。 |
| さて、ナンモです。 |
| 今回は「ゆり☆にゅーす」開設一周年を記念して、今バーチャルネットアイドル界でとってもブームな「アイコン対話形式」でお送りするわよう。 |
| ……バーチャルネットアイドル界、そんな世界があるのですか? |
| ないわよう。でも、あると思っている人もいるんだからあるのよう、きっと。 |
| はぁ。 |
| じゃあまず、今バーチャルネットアイドル界でとってもブームな「なれ合い」からいくわよう。 えっと、LLLたんからお祝いの言葉が。あれ? |
| ……少し遅かったようですね。実際、一周年は27日だったはずでは。 |
| 更新日付は28日だからいいのよう。ほら、テレビでも録画と放映は時間が違うでしょお。 |
| 放映日の後に録画することは絶対にありえませんが。 |
| うっさい。それじゃ次。 掲示板でも常連さんのにせりさとまいりさんが、ユリ絵を描いてくれたわよう。でも、許可は取れてないからリンクは遠慮しておくわよう。探せば見つかるしねぇ。にせりさとまいりさん、ありがとー。 |
| ……こちらもトップからは外れているようです。つまりこれは、ユリ様の更新が遅すぎ…… |
| さぁて、それでは早速本題に入るわようっ! とってもえっちな小説サイト「Lノベルズ」から生まれたこの「ゆり☆にゅーす」、今回は「生誕篇」と称して、このサイトの生まれた背景をチェキしてみるわよう。 |
| まずその前に、私の紹介などはしなくてもいいんでしょうか? 本編を読んだことない閲覧者は私の存在など知らないでしょうし。あと、ユリ様の言葉遣いも平時とはかけ離れていますし。 |
| そぉねぇ。まぁ、今回のテーマとも絡めて説明できるかと思ってたんだけどねぇ。 普段の「ゆり☆にゅーす」の記事は、いわゆる「書き言葉」なのよう。で、今は「話し言葉」。普通に日本語が使えるわりにはちょっと話し方に問題がある、そう、アクネス・チャンみたいなもんだと思ってもらえれば多分おっけーだわよう。 |
| あんな女性に外語教育の宣伝広告をさせるというのは、つまり日本人はアメリカに行って訛った英語でも使っていなさい、ということなんでしょうか? |
| 知らないわよう、んなこと。 で、このゲストってゆーか、謎のスライムがナンモよう。ユリの下僕。 |
| ……使い魔です。水妖、ナンモと申します。以後、御見知りおきを。 |
| ホントは坂下センセあたりをゲストにしようと思ったんだけど、さすがに「最近全然小説書いてないじゃないかぁぁぁ」てな展開にしかならない上に、「本家」に行かない人にはお目汚しにしかならないのよう。こぢろーを呼ぶのも、ねぇ。おこがましくもアイドル名乗っておいてダンナ呼ぶってのも。だから、急遽あんたに決まり。 |
| はいっ、ユリ様。このお役目、見事に果たしてみせます。 |
| あ、いいのよう、気合い入れなくても。別に合いの手入れるぐらいで。じゃないと「対話式」にならないでしょお。結局は、しゃべりまくるのはユリって方針で。 |
| はぁ。 |
| じゃ、ちょこっといってみよー。 このサイトの生まれたきっかけというか、目的みたいな話よう。 |
| そうよう。でも、それだけじゃあないのよう。 |
| と、いいますと? |
| まずは宣伝。 と書くと聞こえは悪いけど、「宣伝」のイチバンの目的は、押し売りすることじゃなくて「知らない人にも知らせよう」ということ。で、この宣伝ってのは難しいものでねぇ、まったく同一ジャンルの人にしても効果は薄いのよう。特に「本家」の場合、アダルト系のサイト検索ページには大方登録済だったしねぇ。 |
| なるほど。だから、「テキスト系サイト」という新しい読者に訴求するという目的があったということですね。 |
| そうよう。でも、これはちょっち危険なマネでもあったのよねぇ。「テキスト系」と呼ばれるジャンルって、なぜかサイトの分類の中でも、もっとも商売っ気がないジャンルだったものう。 おかげで開設初期には、ちょこちょこ陰口も言われたものよう。まぁ、このへんは考え方の違いのせいだから、ユリも「仕方ない」と思ってたけどねぇ。 |
| それで、効果はあったんですか? |
| んー、それなりよう。日毎のアクセス数はそれなりに「本家」も増えたみたいよう。売上については、坂下センセがサボってるせいで微妙。まぁ、こんなところでしょ、といった感じだわよう。手間を考えれば割は合わない、ってセンセは言ってたけどねぇ。 |
| とりあえずは成功した、というわけですね。では、ほかの目的とは? |
| つぎに読者サービス。 もともとの「本家」の読者さんへのサービス企画、という意味あいもあったのよねぇ。これでもユリ、「本家」では人気トップだったしねぇ。ユリを絡めたファンサービスとして、独立したサイトを運営させるという選択肢を選んだってことねぇ。 で、この選択肢もちゆちゃんの影響があってのものなのよう。ああ、こういうのもアリかなぁ、ってねぇ。 |
| つまり「バーチャルネットアイドル」という概念が、こうした展開にも向いていると判断できたということですね。 |
| もともと自サイトのナビゲーションキャラとして、自作キャラクターを使うという手法はあったと思うのよう。でも、独立したサイトを作って運営していくのはそれなりに新しい試みなんじゃないかなぁ、とユリも思ったわよう。 で、この企画が「成功」したかどうかってのは、なんとも言えないわよう。とりあえず、更新の遅かった「本家」の代わりという役目は果たせているんじゃないかと思うけどねぇ。 |
| とりあえず一年間、それなりに「本家」読者出身の常連さんも作りながら運営できたんですから、成功と呼べると思いますよ。 |
| んふ。ありがとねぇ。 そいで最後の目的。これがちょっとアクロバティックよう。 |
| アクロバティック、ですか? |
| そうよう。それが本邦初公開、「小説の続編としてのサイト運営」という目的よう。 |
| 続編、なんですか? このユリ様のサイトが。 |
| んー、もちろん続編となる前の話ってのが「さきゅばす☆ユリ」シリーズなんだけど、こちらもまだ完結してないのよねぇ。だから厳密な「続編」とは呼べないとは思うんだけど、とりあえずストーリー上では「続編」ってことになっているのよう。 |
| 小説の続編がニュース系サイト、というのはよく意味がわかりませんが。 |
| ちっちっちっ。「ニュース系」とか「テキスト系」って考えるから、よくわからなくなるのよう。ここでも、便利な「バーチャルネットアイドル」っていうカテゴリが利用できるってことなのよう。「バーチャルネットアイドル」にはキャラクターとそれに付随する設定ってのが必要なわけで、これがニュースを書いたりコラムを書いたりという「アクション」を起こすわけだわよう。 キャラとアクション、つまり「人物」と「行動」揃えば、最低限の「物語」が構築されるわけだから、別に「小説の続編」であっても構わないわけなのよう。 |
| ……詭弁のような気もしますが、もう少し詳しく言っていただけませんか? |
| んもう、しょうがないわねぇ。 わかりやすく言うと、このサイトで何度も触れている要素、たとえば「中部地区在住」とか「こぢろーと暮らしている」とか「坂下センセにもお世話になっている」とか、全部ひっくるめて、「小説の続き」っていうわけなのよう。こうしてサイト管理人になっているってコトもねぇ。 |
| なるほど。つまり「小説の続き」を小説という手法ではなく、小説の中の人物がサイトを更新しているという「事実」そのものが「続編」ということであり、このサイトは、続編である「物語」内で生成されているものだという間接的な表現手法を使っている、という点において「アクロバティック」だということですね。 |
| ……あんたが言うと、余計ややこしくなっちゃったわよう。理解してもらえればそれでいいけどねぇ。 ただ、やっぱり前作が完結する前という状態ゆえに、いくつかの問題もあったわけだけどねぇ。情報規制は敷かれてるんだけど、少なくとも「ユリやこぢろーが生き延びている」ということは、完結を待たずしてわかってしまったわけだしねぇ。今回はナンモも出て来ちゃったし。 でも、これについては大きな問題ではないのよう。だって、美紀ちゃんの「その後」は「えきせんとりっく☆せりな」でもわかるわけだし、もともと横にも全部つながりがある坂下センセの小説だから、時間軸が前後することもままあるわけだものう。 |
| それにしても、オンライン小説という形をとったユリ様の物語が、Webサイトとして続いてゆくのは、たしかに面白い試みではありますね。 |
| そうよねぇ。理解されにくい話ではあるけど。 ユリは前から「存在自体がネタという、非ネタ系サイト」っていう言葉を使ってるのよねぇ。非ネタっていうのが時事ニュースとかその取り扱いのことなんだけど、ネタっていうのが「実は小説の続編でしたー」ということ。まぁ、こんなこと、改めて言わなくてもわかっている人はわかってることだと思うんだけどねぇ。 |
| ……それでは、以上の三点、「宣伝」と「サービス企画」と「小説本編の続編」という目的によって、このユリ様のサイトは生まれた、ということですね。 |
| うん、そーなるわよう。でもね、しょせん「目的」は「目的」。「目標」でも「成果」でもないのよう。サイトを作る前にはそんなふうに考えてたんだけど、実際に運営を続けていくとね、「目的」とは関係ない、いろんなものが出来てくるのよう。 |
| それが「目標」と「成果」なわけですか。 |
| そうよう。まずは「目標」。このサイトで、ユリが目指したいもの。 少しでも長く、このサイトを続けていきたい、それがユリの目標。 そして「成果」。このサイトで、ユリが得たもの。 お友達。アダルトサイトの中だけでは得られなかった、たくさんのお友達。 |
| ユリ様……。 |
| お友達と仲良くして「腰巾着」呼ばわりされるのなら、ユリは「腰巾着」で構わないわよう。 |
| な、なんの話ですか? |
| さぁ。 というわけで、少し遅くなっちゃったけど、このサイトも一周年ってことで、これからもみなさん、どうかよろしくお願いします、だわようっ! |
★アイコンはメガ美ちゃんに作ってもらったのよう。
あと、考え無しにテーブル組んじゃったので、ちょい表示に時間がかかったりするかもしれないわよう。ごめんなさいねぇ。
★でもユリの喋り言葉、かなり誇張されてるんですよ。坂下センセの表記を踏襲しただけです。
Q.2141 電気ファン=ギョウ虫検査で引っかかる奴?
よくわからないですね。
Q.2142 こういう結論でいいのかい?
なんか妖かい?
Q.2143 Sの画に慣れると色情報?
S! 色情報! どうも頭はそちら方面にしか動かなくなってるみたいです。
Q.2144 現行機種でWカセットCDラジカセって何買えばいい?
「さんよーおしゃれなてれこ、ゆーふぉー」あたりがオススメです。
Q.2145 土曜だからねー電話してみたら?
土曜が休みとは限らないんですよ。
Q.2146 プレイしにくくないのかね?
マニアなら、仕方ないことかもしれませんね。
Q.2147 パチンコやってるの?
「ダーティペア」もプレステ版でやりました。つまりやりません。
Q.2148 いい番組はないのかな?
最近、「毎週欠かさず」って番組、ないです。
Q.2149 ダッシュ投げが恐ければ牽制技出せばいいだけだろ?
しかしちびうさの技の射程外から吸い込むんですよはるかさんは。
Q.2150 茨城と栃木も必要なのかな?
さいたま〜さいたま〜。
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