「続・つくしんぼ(下)」 遠州力
そして僕は、はるちゃんと妖しく舌を絡ませながら、今だはるちゃんがノーパン状態でいることを
思い出していた…………
僕は、はるちゃんと唇を重ねながら、背中を壁にそらせて体制を下に滑らせて行く。
見上げるように僕と唇を合わせていた、はるちゃんも僕のその動きに合わせ
徐々に顔の仰角を小さくし上向きから正面向きになり
そして足を投げ出した座位の姿勢になった僕を見おろすような姿勢でチューを継続してくれている。
はるちゃんが一生懸命に、唇が離れないように頑張っている様子に意を強くした僕は
はるちゃんのふくらはぎの上の方に手を伸ばし、そっと手をあてた。
そして徐々に手のひらを上方に這い上げて行く。
はるちゃんの唇にその僕の行動に対する咎めはない。
(よし、大丈夫だ)
僕は安心してさらに手のひらを上方に進出させる。
指の先がはるちゃんのスカートの中に入り込んだ辺りで
そっと撫ぜるように手のひらを上下させる。
僕は頭の芯が痺れるような興奮に包まれながら
はるちゃんの張りのある、そして滑らかな太股の感触を堪能する。
それでもはるちゃんの唇に抗議の様子もなく、それを受容してくれていることは確かだ。
僕はさらに手のひらを上方に進出させて行き、手の先が臀部の盛り上がりに到達した。
そのとき一瞬、「ハッとしたような」動揺がはるちゃんの唇に感じられたが
すぐに何もなかったようにチューを続行してくれている様子に
(許してくれているんだ)
とさらに安心した僕は一気にお尻の柔らかい部分を持ち上げるように撫ぜあげた。
「ひーん」
はるちゃんは、びっくりしたのか、重なり合っていた唇を放し僕に抱きついてきた。
はるちゃんのプニプニとした頬と僕の頬が密着する。
はるちゃんも高ぶっているのだろう、少し呼吸が速くなっているようで
その生暖かい吐息が僕の首筋にかかる。
僕はそのままお尻の柔らかい部分を揉み始める。
「あーん、あーん」
はるちゃんは、甘えたような声を出しさらに力強くギューと抱きつく。
僕は本能の赴くままに、はるちゃんのかわいいお尻を撫ぜまわしたり、揉みしだいたりする。
このアイドル級の容姿の美少女のお尻を思うがままにしている事にすっかり満足し
(それにしてもなんと心地良い感触だろう)
とかわいいお尻をしばらく堪能する。
「ねえもう一度はるちゃんのお尻を見せてね」
はるちゃんは、ためらうことなく
「うん、いいよぉ」
と承諾してくれたが
僕は、その返事を待つこともなく
はるちゃんを壁に向かせ、すでにその後ろに回っていた。
そのテキパキとした様子に、はるちゃんは上体をひねりながら
後ろに回って胡坐をかいている僕を見降ろし
「もうこんな時だけは、速いんだからね」
と少し呆れたような顔をして微笑んで僕をにらむ。
僕は自分でも信じられないほどの手際の良さで
スカートのボタンを外し
ジッパーを降ろし
ストーンとスカートを床に落とした。
はるちゃんはまさかスカートを降ろされてしまうとは思っていなかったのだろう。
「だめぇー、だめぇー」
と言いながらT−シャツの裾を下に伸ばしお尻を隠そうとする。
「はるちゃん、少し我慢してね」
と言いながら、僕は、はるちゃんの手首をそっと抑えてそれを腰の横の方に導く。
はるちゃんは両手をだらりと脱力させ、全く抵抗なく従ってくれた。
それから、下方に向けて伸びたT−シャツの裾を上に持ちあげた。
すると僕のすぐ目の前に小さくて可愛らしいお尻が顔を出す。
「…………」
僕は思わず息をのんだ。
小さくしまった白いお尻は楚々として可憐である。
あまりボリュームのない臀部は、ほぼ僕の片手に収まってしまいそうだ。
少し寒いのか、それとも興奮しているのか臀部の盛り上がりの下の方には
わずかに鳥肌が観察できる。
僕はその盛り上がりの下の方からそっと口づけをする。
「だめぇー、見るだけって言ったのに」
そんな可愛らしい抗議を全く無視して
さらに口づけを太股の内側や臀部の盛り上がり全体に広げる。
「あーん、もう、あーん、もう」
はるちゃんは、切なげに身をくねらせる。
そのはるちゃんの抗議が本気の抗議でないことは容易に分かる。
僕はさらにズに乗り
その臀部や太股の内側や裏側を舌先をクルリクルリと回転させながら舐めまわす。
「あーん、あーん、もうお兄ちゃんのエッチ」
とはるちゃんは、すねたような言い方で僕の行為を攻めながら
後ろに手を伸ばし僕の肩を軽く掴んだ。
僕はその手に自分の手を合わせると、はるちゃんは、その手を優しく握り返してきてくれた。
(ようし、いいぞ、大丈夫だ)
はるちゃんが 何処まで許してくれているのか手探り状態の僕は、飛び上がりたくなる気分で
そのままそーっとお尻に顔をうずめる。
お尻の柔らかい部分が、ちょうど僕のマブタのあたりにヒンヤリと心地良い感触で触れている。
「やーん、もう」
はるちゃんは、やんわりと握っていた僕の手を力強く握りしめて、照れくさそうに非難する。
そのままの体制でちょっとおいてから
僕は恐る恐る舌をさし出し、子猫がミルクを飲むときのようにその周囲を舐め上げる。
「はっぁーん」
はるちゃんの声のトーンが一瞬変化した。
(ここが気持ち良いのかな?)
僕は、探るようにテロテロとその辺りを何度となく繰り返して舐め上げる。
「はぁーん」
唐突にはるちゃんが少し甲高い声をあげる。
(よし、気持ち良さそうだ)
僕はそこから舌ベロを思いっきり伸ばし、はるちゃんのあそこを目指してさらに舌を進める。
目的地に舌先が到達し、そのクレバスに少し力を込めて舌先を押し込むと
すぐにクレバスの内側に舌の先が少しだけ入り込む。
「やっ、あん、あん、あん」
はるちゃんがさらに艶っぽい声を漏らす。
僕はそこから強く弱く舌の抜き差しを繰り返す
「あん、やっ、やっ、あん、あん、やっ、あん、あん…」
とはるちゃんは、僕の舌の運動にテンポを合わせてリズミカルに吐息を発して
ギュッと握りしめていた僕の手から手を放し、壁に手をつき
ヘッピリ腰のように腰を引いて
まるでオシッコを我慢している子供のように太股をもじもじとさせている。
(よし、よし感じてくれているぞ)
さらに調子に乗った僕は、お尻から顔を放し
右手と左手の人差し指と親指でお尻の双方のお肉を広げ
ピンク色に上気していた排泄器をむき出しにして
そこに唇を重ね、一気に力強く舌先を送り込んだ。
「やっ、いやっ、やっ、いや」
はるちゃんは、腰をくねらせお尻を逃がそうとする。
僕は両手で骨盤の辺りを抑え、抱え込むようにして口づけを続行する。
「やっ、やっ、だめぇーお兄ちゃん」
はるちゃんは一層抵抗を強めるが
僕にその行為を止めるだけの理性は残っておらず
さらにこの美少女の最も恥ずかしい部分に熱烈な口づけを続ける。
はるちゃんは一層力を込めて体をひねり僕の行為から逃れようとする。
(お尻はあんまり感じないのかな)
と推察した僕は、無理に押すのは得策でないと判断して、
その場から一時舌を撤退させ、そこから再び前方に移動させ
さっきの割れ目に舌の先を突き立てる。
するとさっきまで力んで硬直していた、はるちゃんの腰の力が再び抜けていき。
「はぁーん、あーん」
とまた再び甘い呼吸を繰り返す。
(こっちは気持ち良いんだよな)
しばらく、はるちゃんの機嫌をとるように前方を入念に舐めてあげる。
「あん、あん、あーん」
はるちゃんの声のボリュームが一層大きくなり
立っているのがやっとのように膝をガクガクさせている。
またすっかり感じ始めたはるちゃんの様子を確認すると
(もうほとぼりが覚めただろうし、今度こそ大丈夫だろう)
と性懲りもなく再び後方に舌を這わせ、排泄器に再チャレンジする。
当初は、はるちゃんに先のような抵抗は見られなかったが
やはりそこは舐められたくないのだろう
「もう、そこはダメェー」
とはるちゃんが腰をひねり逃れようとする。
僕は再び舌を前方に遠征させはるちゃんの抵抗を緩和させようとしたが
その瞬間に僕のズボンの中で股間が爆発した。
それと同時に崩れ落ちるようにはるちゃんが僕の脇に逃れた。
ズボンの中では、長い長い射精が続いている。
……………
…………
………
(はるちゃんのお尻……はるちゃんのお尻……こんなことまでできるとは…)
僕は、壁に背を持たれ視線が定まらないまま、うっとりと恍惚に浸っている。
そうしていると、はるちゃんが僕に寄り添うように体を寄せてきて
僕の唇に自身の唇が触れるか触れない程度にして
舌を出し入れしてきた。
僕は、まだ朦朧としていて、はるちゃんの行為に意識が行かない。
それでもはるちゃんは、下半身はソックスだけというあらわな姿で
危機迫る感じで僕の舌や唇を自らの舌でねぶってくれている。
徐々にの幸せな恍惚から覚め始めた僕は、はるちゃんのその必死な様子に気づき
「どうしたの?」
と問い掛ける
はるちゃんは、少し困ったような、焦ったような顔をして
「だってお兄ちゃん、はるの変な所を舐めたでしょぅ……もしそれでばい菌がついてぇ
お兄ちゃんがお腹でも壊したらぁ……はるひんしゅくもんだもんね」
-----つまり、はるちゃんは自らの舌ではるちゃんのお尻を舐めた僕の口を
清潔にしてあげようと思ってくれたらしいのだ-----
はるちゃんは、唇をチョッと尖らせて、うっとりとした目つきで僕を見ながら
おへその上まで、せり上がっていたT−シャツの裾を下に伸ばした。
「バカだなぁ、はるちゃんのモノなら、たとえオシッコだって綺麗だよ」
僕はそう言うと、ギュっとはるちゃんを抱きしめた。
「ホントお兄ちゃん」
はるちゃんは、僕の腕の中でホッと安心したような顔をして
はにかみながら僕の胸に顔をうずめた。
「ホントさ、じゃぁそれを証明してみせようか」
僕は、意味深なもの言いで応えた。
「キャッー!それってどう言うことですかぁ?お兄ちゃん……キャハハハ」
はるちゃんは、少しイタズラっぽく微笑んだ。
終わり