「狂夜」  コウ


 ……グニュ……私はまだ深い眠りでいる娘の幼い性器に肉棒の先端を突き立てた。綺麗なスリットが一気に開き、娘の腕程ある肉棒がメリメリと埋没していく。
「……い、いたい!」
 自分の幼い性器に強引に分け入る激しい痛みに娘(くるみ 五才)は目を覚ました。薄明かりの部屋の中に痛みの元を探すように、グルグルと首を回した。起きたばかりで、焦点が合わないのだろう……ましてや、今、現在行われいる状況を理解することなど、できるはずもなかった。私は激しくもがいているくるみの性器に更に肉棒を埋没させた。

「うああああー! いたいよー! いたーい! わぁーん!」

 くるみはようやく薄明かりの中、目が慣れてきた。目を正面に向けると自分に覆い被さっている裸の父親がいた。更に痛みの元に視線を合わせた。そこには自分の性器に父親の肉棒が刺さっていた。風呂場で見る‘おちんちん’はこんなには大きくはなかったが今は巨大な肉棒に成り変わっている。

「パパ! いたいよ! おちんちんがくるみのおまんちょに入ってるよ! いたいから、は、はやくおちんちん、ぬいてぇー!」

 くるみは足をバタつかせ、腰を引き、自らの体内に入り込んだ異物を抜こうした。私はくるみの肩を押さえ付け腰が引くのを阻止した。それでも、くるみは小さな手を私の肉棒に添え、必死に引き抜こうとしたが、非力なくるみの腕力ではどうにもならなかった。

「ぬ、ぬけないよぉー! パパ! おねがいだから、おちんちん、ぬいてぇー!」

 非力ながら、激しく抵抗するくるみ。

「……くるみ。いい子だね。パパが気持よくしてあげるからね! さあ、奥まで入れるよ」

 私は腰に力を入れ、肉棒を押し込んだ! ブッチ! 私が腰を沈めた瞬間、くるみのスリットは裂け、血がブシュッと吹き出した。

「ぎゃああああー!」

 悲鳴を上げるくるみだったが、結合部分に目をやると肉棒は半分くらい埋没しており、血に染まっていた。しかし、そんなことは私は気にしなかった。腰を突きだし行き止まりになる子宮の壁に肉棒の先端を擦りつけたが、くるみの浅い膣ではそれ以上の挿入は無理なようだった。

「うぅぅぅ……いたい……おまんちょ、いたいよぉー! パパ!」

 痛みを訴え続けるくるみに、

「動かすよ。一緒に気持よくなろうね。痛いのは最初だけだからね」

「ホント? いたくなくなるの?」

 涙を流しながら問うくるみに

「そうだよ。パパの言うとおりにしていれば、すごく気持よくなるんだよ。くるみはいい子だからわかるよね」

「……ぐすぅ……うん、わかった……くるみ、がまんする」

 泣きながら同意するくるみ。

「ゆっくり動かすよ。ほーら、いくよ。」

 父親は慎重に腰をスライドさせ、始めた。

「うっううう……いた……くぅ……」

 肉棒の抽送に必死に耐えていた。ベットの上はくるみの幼い性器から流れ出る鮮血で染まっている。父親は既に幼い性器の圧迫に射精感を帯始めていた。

「うおっ! はあー。パパ、もう我慢できないよ。くるみのまんちょに出すからね!」

 くるみには何を出すのかは理解することができるはずもない。父親は激しく子宮の奥を突き上げた。そして乱暴な腰使いにくるみのスリットは再び大きく裂け、大量の血が吹き出した。後ろは肛門が裂け、直腸が飛び出し、前はくるみのヘソのすぐした迄、裂傷が伸び腹膜が見え隠れしていた。それでも構わず父親は腰をくるみに打ちつけた。必死に耐えるくるみだったが、ここまで裂傷が、広がるととてさすがにも耐えられない。堪らずくるみは狂ったように叫び声を上げた。

「うぎゃあああああー! いたーーーいぃーいだいよぉーーー! いたい! いたい! うぁーん! ぎああああーー!」

 その叫び声にいささか怒りを覚えた。(たっく…もう少しだってのに! ぎゃあ、ぎゃあわめきやがって!)それでも、絶頂に向け、腰を打ち付けた。

「たすけてぇー! だれかーうっ! たす…ん! ぎゃあー」

 叫び続けるくるみに「し、静かにしなさい! はあーはあー。もうすぐイクから!」

 父親は息遣いを激しくしながら、諭すがくるみにはそんな言葉は耳に届かなかった。少しくらいの叫び声なら、興奮も増すが、うるさすぎる叫び声は、自らの快楽を邪魔する以外の何者でもなかった。くるみの態度に父親は遂にキレた。

「てめえ! 静かにしろってえのがわからねえのか!」

 父親は右手の拳を握り締め、くるみの左頬に力一杯、打ち下ろした。ボゴッ! ボキャッ! 父親の拳はくるみの左頬にめり込み、頬骨を砕き左目の眼球を破裂させ、その衝撃で首の骨をもへし折ってしまった。くるみの意識は瞬時に途切れた。即死だった。激しい痛みから解放されたくるみだったが、その死顔はとても安らかと言えるものではなかった。顔の左側半分はほとんど潰され、口からだらしなく舌が飛び出していた。むごたらしい短い生涯だった。父親が腰を打ち付ける度、支えを失ったくるみの頭部は妙な動きを繰り返した。

「はあーはあー。で、出るよ。くるみ。あーいくぞ! うおおおー!」

 父親は息絶えた娘の子宮に大量の精液を流し込んだ。子宮に収まりきらない精液は肉棒と裂けたスリットの間から漏れ出した。白濁汁と鮮血は異様なコンストラストをにじませている。父親は硬直したままの肉棒を引き抜くとドローと白濁汁が流れ、肉棒は真っ赤に染まっていた。父親はくるみの腰を持ち上げるとそのままうつ伏せにした。しかしながら、支えのない頭部は回転せず、天井を見上げている。まるで、首がすげ替えられた人形のように横たわるくるみ。そして父親は少し飛び出ている直腸に肉棒を当てがった。

「今度はおしりの穴でしようね! 入れるよ。」

 肛門の筋肉は既に断絶しており、浸入はスムーズだった。ズニュ、ズニュという浸入音と父親の激しい息遣いだけが、薄明かりの部屋に響き渡っていた……数分後、

「うぅぅ…いくぞ! くるみ! あっ、あぁぁぁー!」

 父親は再びくるみの体内に精液を放った。

「はあーはあー…パパ、すごく気持よかったよ。くるみもよかっただろ? ん?」

 そんな問掛けに返事をするはずもはい。

「パパ、少し汗かいたから、シャワー浴びるね。くるみは後でパパが綺麗に洗ってあげるからね」

 肉棒を引き抜こうとしたが、腸が肉棒にまとわりつき、ズズズっと腸が40センチ程、体外に引き出された。父親は腸を掴み上げ、肉棒にまとわりついた腸を引き剥がした。更に引き出された腸は一メートルぐらいになり、宛ら尻尾が生えたようだった。父親は腸をベットの上に放り投げ、シャワー室に向かった。数十分後、バスローブをはおり、父親が戻ってきた。息絶えたくるみに目を留めることなく、ベットの脇にあった机に向かい、椅子に腰を下ろした。そして、机の引き出しからファイルブックを取り出し、ペラペラとめくり始めた。数枚めくり、父親はニヤニヤと開いたページを眺めている。そして携帯でどこかに発信した。

「……あっ、もしもし、島田だけど。いつも、お世話様です。またさ、一人頼みたいいんだけど。……えっ?……そうなんだよ。まあ、いつものことだからさ。ハハハ……三ヶ月はいい思いさせてやったんだから、使い捨てで十分なんだよ。確にかわいい子だったけどね。……いいじゃない。そっちの言い値で買ってるんだから。……なーに。金なら腐るほどあるんだ!……えりかって子、まだいる?……あ、ほんと! じゃあさ、一週間後、迎えにいくから、用意して置いてよ。あとかたずけと準備があるから。……わかった。明日、いつもの口座に振り込んどくから。……はい。はい。じゃあ、頼むよ! よろしく」

 父親は携帯を切ると、バスローブを椅子に掛け、息絶えたくるみのいるベットに再び向かった。

「さあ、硬くなってしまう前に、もう一回、パパとしようね。」

 そう言うと父親は裂けた性器に肉棒を埋没させた。屍を抱く狂気の夜は、更に更けていった……。